さくらんぼの実る頃
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助けを求めるのは子どもだけではない。高崎市内を拠点に活動する自助グループ「不登校と向き合う親の会 さくらんぼの実る頃」(湯浅やよい代表)は、不登校になった小中高生の保護者らが悩みを分かち合っている。<br> | 助けを求めるのは子どもだけではない。高崎市内を拠点に活動する自助グループ「不登校と向き合う親の会 さくらんぼの実る頃」(湯浅やよい代表)は、不登校になった小中高生の保護者らが悩みを分かち合っている。<br> | ||
湯浅さん(56)も相談者だった。<br> | 湯浅さん(56)も相談者だった。<br> | ||
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2018年4月28日 (土) 06:20時点における版
さくらんぼの実る頃
所在地 | 群馬県高崎市 |
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TEL | |
FAX |
■悩み分かち合う
助けを求めるのは子どもだけではない。高崎市内を拠点に活動する自助グループ「不登校と向き合う親の会 さくらんぼの実る頃」(湯浅やよい代表)は、不登校になった小中高生の保護者らが悩みを分かち合っている。
湯浅さん(56)も相談者だった。
三男が中学1年の2学期に不登校になった時は現実を受け入れられず、登校を促し続けた。
それが重圧を与えていると気付き考えを変えた。
自由に過ごさせるようにしたところ、三男は中学3年の秋、自ら高校進学を決めた。
同じ境遇で悩む親の居場所をつくろうと、2013年に会を立ち上げた。
1月下旬の会合で、中学生の長男に学校へ行くように怒鳴ったことを後悔する母親に、湯浅さんは「子どもは親の顔色をよく見ている。親も楽しく生活するのが大切」と助言した。
湯浅さんは「この場で悩みを打ち明け、少し笑顔になって帰宅してもらえたらうれしい」と話す。
〔2018年4/22(日)上毛新聞(桐生支局 丸岡美貴)〕