おうちCO-OP川崎中部センター
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2017年11月29日 (水) 15:19時点における版
おうちCO-OP川崎中部センター
所在地 |
神奈川県川崎市宮前区土橋4-14-7 |
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TEL | 0120-581-111 |
FAX |
キャンセル品 子ども食堂に ユーコープ川崎中部センターが今月から
生活協同組合「ユーコープ」の宅配事業「おうちCO-OP川崎中部センター」(川崎市宮前区)が今月から、配達前にキャンセルされた宅配商品を子ども食堂に寄贈する取り組みを始めた。
関係者は、廃棄されてきた食品を生かすことでフードロスを減らし、子育て支援にもつながると期待している。
同センターの宅配利用者は、宮前、多摩、麻生の三区に住む約一万七千人。
中尾敢・供給マネジャー(47)によると、注文したものの配達直前になって、身内の不幸で不在になるといった理由で急きょキャンセルされた食品は、週ごとに品ぞろえが変わるため、これまでは原則として廃棄していたという。
センターのエリア担当者の発案で、市有馬・野川生涯学習支援施設「アリーノ」(宮前区)で月二回開かれている子ども食堂に、生鮮食品などを除いて保存がきく食品を提供することが決まり、今月一日に初めて食品の受け渡しが行われた。
アリーノでは十四日、これらの食材のうち、トマトの缶詰や干ししいたけを使って、ボランティアがスパゲティナポリタンやスープなどを調理。区内の農家からナシやジャガイモの提供もあり、親子連れら四十五人が食事を楽しんだ。
十五日にはセンターで、米、しょうゆ、瓶入りのサケフレークなど計二十九点、約二万円分の受け渡しが行われた。
食品を受け取ったアリーノの山口定男館長(69)は「食品を寄贈してくれる農家や団体、調理のボランティアなど地域のネットワークで、子育て中の家庭を支援していきたい」と話した。
ユーコープには神奈川、静岡、山梨の三県に三十カ所の宅配センターがあり、広報担当者によると、川崎中部のほか、横浜瀬谷、相模原、平塚など、計十センターでキャンセル商品をフードバンクや子ども食堂に寄贈しているという。
〔◆平成29(2017)年9月19日 東京新聞 朝刊川崎版〕