Job:航空機関士
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飛行状態に入ったら、電気系統(システム)・油圧系統や操作の点検、燃料の消費、機内温度、気圧などにも気を配ります。<br> | 飛行状態に入ったら、電気系統(システム)・油圧系統や操作の点検、燃料の消費、機内温度、気圧などにも気を配ります。<br> | ||
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− | + | その後、国家試験を受け(21歳以上)、航空従事者技能証明を受けなければなりません。<br> | |
− | + | この資格を取得するまでの研修は、普通3年程度かかります。<br> | |
− | + | 〔給〕は乗務手当が支給され、それを入れると〔やや高〕。<br> | |
− | + | 見習い期間は〔並〕。<br> | |
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2017年10月2日 (月) 16:12時点における最新版
航空機関士
〔2003年原本〕
飛行機の操縦室(コックピット)で、エンジンシステムを点検、調整し、安全な飛行を確保する技術者、フライトエンジニア(FE)です。機長、副操縦士に次ぐ第三のパイロットです。
搭乗前にはその機体の飛行記録を調べ、異常の有無、エンジン・機体の状態を確認しておきます。
問題点などがあれば、パイロットや運航管理者(ディスパッチャー)をまじえて離陸前に行なう飛行計画(フライトプラン)を協議する場で報告しておきます。
操縦室に入ったら出発前に各システムの計器やスイッチの点検、操作をして調子を確かめておきます。
荷物・燃料、乗客数などで機体の総重量を計算し、重心位置、離陸時のエンジン推力・速度などを決めます。
離陸(スタート)後は、各種計器を見ながらエンジンの機能を確認していきます。
飛行状態に入ったら、電気系統(システム)・油圧系統や操作の点検、燃料の消費、機内温度、気圧などにも気を配ります。
航空機関士になるには、航空会社に入り、2つのコースのどちらかで研修をします。
1つのコースは、航空機関士の見習いとして、100時間以上の実地練習経験をもつこと。
もう1つのコースは、1年以上の航空機の整備経験と50時間以上の航空機関士見習いの実地練習経験をもつことです。
その後、国家試験を受け(21歳以上)、航空従事者技能証明を受けなければなりません。
この資格を取得するまでの研修は、普通3年程度かかります。
〔給〕は乗務手当が支給され、それを入れると〔やや高〕。
見習い期間は〔並〕。