Job:運転手(タクシー)
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2017年9月12日 (火) 23:12時点における版
運転手(タクシー)
〔2003年原本〕
タクシー会社の従業員(タクシー乗務員)と個人タクシー運転手の2通りあります。タクシードライバーです。
タクシー会社の運行管理者から乗務員証など必要なものを受けとった後、まず運行前点検をします。
燃料、水、バッテリー液の確認、ハンドルやブレーキやライトの点検。
給与は、基本給と歩合給の組み合わせが多いので、効率よくお客を乗せなければなりません。
待ち客の多い時間帯と場所をよく知っておくことが、乗客を効率よく見つけるコツです。
地方都市では、タクシー会社への連絡で動き出す車庫待ちが主になります。
会社のばあい1台のタクシーを2~3人の乗務員が交代で使います。
16時間勤務、1日休みが普通です。
1台のタクシーの寿命は4年程度です。車を大事に使うことや洗車もまた運転手の仕事の1つです。
必要なことは安全な運転技術が第一、次に道路地理や交通情報に明るいことが、実際上役立ちます。
しかし交通渋滞のなかで運転をつづけなければならないこともあります。
接客サービス業としてのひととおりの応対もいります。
座りつづけなので運動不足になりやすく、休日には休養と適度な運動をします。
就業者は40万人、ほかに個人タクシー運転手が5万人弱。女性は両方で2000人近くいます。
第2種普通自動車免許がいります。
個人タクシーの開業は、3年以上のタクシー運転手の経験がいります。
ハイヤー運転手、ハイヤー乗務員というのは、事務所で待機して、注文を待ち、料金はお客が直接タクシー会社に支払う形のものをいいます。