カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


Center:高卒なのに「高校生活を取り戻したい」

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(高卒なのに「高校生活を取り戻したい」)
 
(1人の利用者による、間の9版が非表示)
1行: 1行:
{{グーグル(広告)}}
+
{{topicpath | [[メインページ]] >> [[:Category:不登校・引きこもり質問コーナー|不登校・引きこもり質問コーナー]]  > [[圧迫感・コンプレクスの質問]] > {{PAGENAME}}  }}
  
==高卒なのに「高校生活を取り戻したい」==
+
===高校時代の生活に充足感がない現われ===
〔質問〕<br>
+
〔質問107〕'''高卒なのに「高校生活を取り戻したい」という'''<br>
 
昨年春に高校を卒業し、大学入学をした娘が休学になり「高校生活を取り戻したい」といっています。<br>
 
昨年春に高校を卒業し、大学入学をした娘が休学になり「高校生活を取り戻したい」といっています。<br>
 
成績は悪くはなかったのですが、どういうことですか。<br>
 
成績は悪くはなかったのですが、どういうことですか。<br>
  
〔お答え〕=「回答者=NPO法人不登校情報センター・松田武己」<br>
+
〔お答え107〕'''高校時代の生活に充足感がない現われ'''<br>
 
中学・高校時代に自分の“ここ”というところを同級生などから認められた体験がないと、<br>
 
中学・高校時代に自分の“ここ”というところを同級生などから認められた体験がないと、<br>
 
学校生活全体に充実感を得ないまま終わったという感覚になる人がいます。<br>
 
学校生活全体に充実感を得ないまま終わったという感覚になる人がいます。<br>
27行: 27行:
 
'''回答者と所属団体'''<br>
 
'''回答者と所属団体'''<br>
 
[[松田武己]]・[[不登校情報センター相談室]]
 
[[松田武己]]・[[不登校情報センター相談室]]
[[Category:☆|まつだたけみ]]
 
 
[[Category:松田武己さんの回答|107]]
 
[[Category:松田武己さんの回答|107]]
[[Category:回答者一覧|まつだたけみ]]
+
[[Category:高校生活を取り戻すの質問1|107]]
[[Category:不登校・引きこもり質問コーナー|107]]
+
[[Category:依存の質問|107]]
 
+
[[Category:不全感の質問|107]]
[[Category:質問1|にじゅうだいぜんはんじょし]]
+
[[Category:不登校・引きこもり質問コーナー|201003]]
[[Category:質問3|みとめられたい]]
+
[[Category:質問と回答・当事者の状態|こうそつなのにこうこうせいかつをとりもどしたい]]
[[Category:質問3|いぞん]]
+
[[Category:質問と回答・家族関係・人間関係|こうそつなのにこうこうせいかつをとりもどしたい]]
 
+
[[Category:質問と回答・社会参加・支援団体|こうそつなのにこうこうせいかつをとりもどしたい]]
[[Category:質問Q&A・大学生と20代前半女子|001]]
+

2017年7月16日 (日) 17:37時点における最新版

Icon-path.jpg メインページ >> 不登校・引きこもり質問コーナー > 圧迫感・コンプレクスの質問 > 高卒なのに「高校生活を取り戻したい」

高校時代の生活に充足感がない現われ

〔質問107〕高卒なのに「高校生活を取り戻したい」という
昨年春に高校を卒業し、大学入学をした娘が休学になり「高校生活を取り戻したい」といっています。
成績は悪くはなかったのですが、どういうことですか。

〔お答え107〕高校時代の生活に充足感がない現われ
中学・高校時代に自分の“ここ”というところを同級生などから認められた体験がないと、
学校生活全体に充実感を得ないまま終わったという感覚になる人がいます。
それが「高校生活を取り戻したい」と表現されるものです。女性に多いと思います。
成績がよくても、運動が得意でも、スタイルがよくても、工作がうまくても、
自分の密かに思っている(ときには意識しないでいる)ピンポイントのところに触れた評価でないと自分的には不満足感が残るのです。
対応は、“人間として生きていっていいのだ”という自己肯定感を身につけることが基本目標になります。
一般には母親に依存的行為をすることが多いのです。
意識していないのですが、それを求める振る舞いです。
受けとめながら育てることです。
親子2人だけでは難しいので親身に相談できる人の協力が要ります。
2人だけでは親子密着の依存関係になります。
対応の別の面は、同世代の人と関わる条件をつくることです。
娘さんには大学がそうならないのは、まだ人間関係をつくり維持する条件がないからです。
リラックスして同世代の人と関われる場があればいいです。
以前に大学予備校で互いに不登校体験を語り合えてよかったという本人の話を読んだ記憶があります。
その人たちは不全感をとりもどす体験をしたのでしょう。
〔2010年3月〕

回答者と所属団体
松田武己不登校情報センター相談室

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス