通級指導教室・滋賀県
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軽い障害のある子どもを対象にした小中学校の通級指導教室に通う滋賀県の児童生徒は本年度1283人で、この10年で1.8倍となっていることが28日、分かった。<br> | 軽い障害のある子どもを対象にした小中学校の通級指導教室に通う滋賀県の児童生徒は本年度1283人で、この10年で1.8倍となっていることが28日、分かった。<br> | ||
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2017年7月12日 (水) 19:09時点における版
通級指導教室・滋賀県
所在地 | 滋賀県 |
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通級指導の児童生徒、10年で1・8倍 滋賀、担当教員も増員へ
軽い障害のある子どもを対象にした小中学校の通級指導教室に通う滋賀県の児童生徒は本年度1283人で、この10年で1.8倍となっていることが28日、分かった。
教室数も29から62に倍増している。
県教育委員会は来年度、担当教員の増員を予定している。
県議会で粉川清美議員(公明党)の質問に青木洋教育長が答えた。
通級指導教室は小中学校に在籍する言語障害や弱視、難聴、学習障害などのある児童生徒が、通常の学級で学びながら各自の障害に配慮した特別な指導を受ける教室。
県教委によると、2007年度の児童生徒数は703人だったが増加傾向にあり、担当教員1人当たりが現在受け持つのは、20人ほどになっている。
青木教育長は「多くの児童生徒を受け入れることで1人当たりの指導回数が減る。いかに限られた回数で個々に応じた指導を行うかが課題」とし、来年度、国の定数拡充に伴い、担当教員を小学校で7人増の60人、中学校で1人増の10人として指導に当たることを明らかにした。
また、日本語指導が必要な県内の外国人児童生徒は、15年5月の調査によると934人で、母語の多様化も進んでいることから、日本語指導担当教員を小学校で22人、中学校で8人と、来年度からともに1人増とする方針も示した。
〔2017/3/1 京都新聞〕