いきなりの「バイト2日目です!」の連絡に驚く
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2017年7月10日 (月) 17:53時点における最新版
いきなりの「バイト2日目です!」の連絡に驚く
久しぶりに驚きました。快挙といってあげたいです。
30代の男性です。家から出られないといってときどき電話をしてきていました。
父親と2人住まいなのですが、事情があり一人暮らしが目標になっています。
それなのに自分は家から一歩も出られず、「苦しいです」、「外は怖いです」、「何とかしたいとあせっています」…と訴えていました。
Cくんとしましょう。
「このところ電話してこないなぁ」と思っていたところ連絡がありました。
C「以前の友人と一緒にごみの回収のアルバイトを始めています」
私「えぇっ! いつから?」
C「始めて2日目です」
私「驚いたな、疲れるでしょう」
C「すごく疲れます」
私「はじめは特に疲れるものです。だんだん慣れます。まずは1週間を目標に。そして10日続ける、1か月と続けるうちにいまの疲れ感は下がります」
C「そうなんですか、ものすごく疲れますね」「一人暮らしのほうも考えています」
私「お父さんは何か言っていますか」
C「話していません」
私「いま2つのことを同時に追いかけるのは大変なので、お父さんが何か言うのを待ちながら、バイトを続けることに集中したらいいと思います」
C「一人暮らしことでちょっと心配がありますが…」
*一人暮らしに関して前から考えていることがあり、それを言っているのです…。
私「その点は大丈夫です。うまくいかないときは一緒に行きますから」
C「お願いします」
要点はこんなやり取りでした。
こういう突然変異的な動き始めをする人もたまにいます。
スタート時点が、家から一歩も出られない所だったので、バイトを始めたという到達した壁の高さに驚きました。
この人の独特のバランス(アンバランス)、特徴を感じます。