「メンタル相談」施設探しの経験とこれからの方向性
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2017年3月9日 (木) 10:13時点における版
「メンタル相談」施設探しの経験とこれからの方向性-0の2
(2014年8月16日)
事務作業グループによる「メンタル相談」施設探しの作業は、やっと1つの方向が見つかったようです。
あるデータを基に全国の約280か所にFAXによる情報依頼を行いました(8月8日以来)。回答率は5%を超えています。
これでも少なく感じるでしょうが、経験からは高いほうです。
その前にNTT電話帳「各種療法(心理・精神)」をデータ源に同じ方法で情報提供を依頼しましたが、回答は少なかったです。
この2つのデータ源の違いから気付くことがありました。
すでに「メンタル相談」に掲載している施設、そこには載っていないけれども数年来の調査を記録した数百件のカードとの照合で気付いたことです。
(1)対応施設は万単位になると推測できます。
対応分野がきわめて幅広く、不登校情報センターが求める分野と一致しない所も多くあります。
この依頼作業は正攻法の地味な見きわめ方です。
いろいろなレベルのサイト集・リンク集などがあります。
そこから一致する情報を集める作業です。
(2)情報依頼の方法には、これからはメールになることが避けられません。
所在地が未公表、固定電話を置いていない、連絡方法が主にメールと携帯電話になる、自前のHPが不備であるなどの状況が見て取れます。
そのような状況が療法や相談内容の不備と重なるのではありません。
そういう属性を持ちやすいことがこの分野の特色の1つです。
(3)送信したメールがどれくらい読まれるかは未知数です(FAXによる依頼は比較的高い割合で読まれているはずです)。
メール依頼の際、「未承諾広告」の表示が必要になります。
なおメールによるFAX送信ができるようになったというニュースがネット上に出ています。
(4)事務作業グループは作業のしかた、パソコンの使い方、情報の整理のしかた、ネット上の表示のしかたなど、作業進行にともなって具体的になり広がっています。
それだけに個人的な関心も持ち込んでいける条件もできます。
関心のある人の参加を期待しています。
お試しから来てください。