札幌市児童相談所
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==札幌市児童相談所== | ==札幌市児童相談所== |
2017年1月23日 (月) 13:25時点における版
札幌市児童相談所
所在地 | 〒060-0007 北海道札幌市中央区北7条西26丁目 児童福祉総合センター内 |
---|---|
TEL | 011-622-8630 |
FAX | 011-622-8701 |
URL | http://www.city.sapporo.jp/kodomo/jisou/jidousoudansho.html |
メール | |
相談対象 | 保護者が札幌市内に在住する18歳未満の児童。 |
受付時間と休日 | 相談受付時間:月~金曜日の午前8:45~午後5:15。 *祝日、年末年始を除く。 |
備考 | 全国の児童相談所は児童福祉法により設置が義務付けられている機関であり、 その業務についても法定されております。 |
調査日 | 2014年6月 |
市、児童相談体制強化へ 虐待増、問題複雑化で 児相に常勤医…2カ所目開設も検討 新年度中に計画策定
児童虐待の通報・認定件数の増加や、児童相談内容の複雑化に対応するため、札幌市は2016年度、相談体制の強化に向けた検討を始める。
市児童相談所(児相)への常勤医配置や、2カ所目の児相開設の可能性なども含め、有識者会議で議論を重ね、16年度中に計画を策定する。
児童虐待をめぐっては、札幌市児相の14年度の認定件数は前年度比2・9倍の1159件で過去最多。
警察や市民などからの虐待に関する通報件数も過去最多の1256件だった。
子どもの前で配偶者に暴力を振るうなどの「面前ドメスティックバイオレンス(DV)」を新たに虐待件数に加えたことなどが大幅増の要因とみられる。
昨年9月には、手稲区で4歳の男児の腹を殴って死なせたとして、父親が傷害致死罪で逮捕、起訴される事件も起きた。
児相の業務は18歳未満が対象。
虐待以外にも非行、不登校などの問題を抱えた子どもや家庭の相談に応じていて、市児相の相談受理件数は毎年5千件以上となっている。
こうした状況を受け、市は児童相談体制の強化を目指すことにした。
市内の児相は現在、中央区の児童福祉総合センター内にある1カ所のみ。
同じ政令指定都市で、児童虐待の通報件数が同規模の京都市(14年度1372件)が2カ所の児相で対応しているのに対し、拠点の少なさが課題の一つとなっている。
また、児相は13年度から非常勤医体制となり、日常的に医師に意見を求めることができない上、緊急時の対応にも不安を残す。
有識者らでつくる市の子ども・子育て会議の児童福祉部会は5月から、児相のあり方や体制強化の方向性について審議を始め、16年度中の計画策定を目指す。
市児相は「未来を担う子どもたちの権利擁護のため、取り組みを強化していきたい」と話している。
〔◆平成28(2016)年1月28日 北海道新聞 朝刊地方〕
子ども個人情報、児相職員が紛失 札幌 /北海道
札幌市児童相談所は26日、発達に心配のある子どもが参加する療育支援事業に参加予定の子ども33人分の名前や生年月日、住所、発育の様子などを書いた確認票を紛失したと発表した。
児相によると、24日午前、白石保健センターで開かれた療育支援事業の会場で、児相の30代の女性職員が確認票を自分のかばんにしまったが、約1時間後になくなっていることに気づいた。
今のところ、個人情報の悪用は確認されていないという。
当時、会場には児相の職員5人がいて、同じ確認票を5人それぞれが持ち、各自のかばんに入れるなどして保管していた。
児相は26日、道警に遺失物届を提出した。
〔◆平成28(2016)年2月28日 朝日新聞 北海道朝刊〕