カテゴリ:江別市(北海道)
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【江別】生活保護に陥る手前の生活困窮者に対し、就労に必要な訓練をする「就労準備支援」の取り組みが江別でも動きだした。<br> | 【江別】生活保護に陥る手前の生活困窮者に対し、就労に必要な訓練をする「就労準備支援」の取り組みが江別でも動きだした。<br> | ||
市から委託されたNPO法人が運営する事業所「しごとサポートセンターコクリ」(野幌町54)が開設され、当事者の自立に向けてきめ細かな支援プログラムの作成などを進めている。<br> | 市から委託されたNPO法人が運営する事業所「しごとサポートセンターコクリ」(野幌町54)が開設され、当事者の自立に向けてきめ細かな支援プログラムの作成などを進めている。<br> | ||
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「住民や企業など地域とのつながりを深め、少しでも就労の機会につなげたい」とコクリの周知にも努める考えだ。<br> | 「住民や企業など地域とのつながりを深め、少しでも就労の機会につなげたい」とコクリの周知にも努める考えだ。<br> | ||
コクリへの問い合わせは(電)802・5501。えべつは(電)385・1234へ。<br> | コクリへの問い合わせは(電)802・5501。えべつは(電)385・1234へ。<br> | ||
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【江別】生活に困っている人の無料相談所「くらしサポートセンターえべつ」(市総合社会福祉センター内)が1日、開設から1年となる。<br> | 【江別】生活に困っている人の無料相談所「くらしサポートセンターえべつ」(市総合社会福祉センター内)が1日、開設から1年となる。<br> | ||
相談者は予想を大きく上回る300人を超え、24人が就労するなどの成果も上がった。<br> | 相談者は予想を大きく上回る300人を超え、24人が就労するなどの成果も上がった。<br> | ||
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堀込さんは「困ったことは何でも話せる場所。気軽に立ち寄ってほしい」と話す。<br> | 堀込さんは「困ったことは何でも話せる場所。気軽に立ち寄ってほしい」と話す。<br> | ||
受け付けは平日の午前8時45分~午後5時15分。問い合わせは同センター(電)385・1234へ。<br> | 受け付けは平日の午前8時45分~午後5時15分。問い合わせは同センター(電)385・1234へ。<br> | ||
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2017年1月23日 (月) 09:09時点における版
江別市
周辺ニュース
しごとサポートセンターコクリ
困窮者向けに就労訓練 NPOが市内に事務所開設 支援員2人常駐 「一歩踏み出す力に」
【江別】生活保護に陥る手前の生活困窮者に対し、就労に必要な訓練をする「就労準備支援」の取り組みが江別でも動きだした。
市から委託されたNPO法人が運営する事業所「しごとサポートセンターコクリ」(野幌町54)が開設され、当事者の自立に向けてきめ細かな支援プログラムの作成などを進めている。
昨年4月の生活困窮者自立支援法の施行に合わせ、市は相談窓口の「くらしサポートセンターえべつ」(錦町14)を市社会福祉協議会に委託して開設している。
今年5月開設の「コクリ」は「えべつ」と連携しつつ、相談者の就労に向け日常生活での自立などを後押しする役割を持つ。
札幌市を除く石狩管内で就労準備支援事業所ができたのは初めてだ。
運営するのはNPO法人ワーカーズコープで、田中亘平さん(38)と野村佳南さん(25)の支援員2人が常駐する。
当事者それぞれが置かれた状況に柔軟に応じた支援内容を目指し、スポーツを通して他者との関係づくりを学ぶのをはじめ、コミュニケーションの練習、マナーや化粧法の研修、さらに企業の見学や就労体験などさまざまなプログラムを用意する。
コクリは現在、2人の支援に関わっている。
市は年間で15人程度を見込んでいる。
各自の支援期間は最長1年間で、「支援終了後から6カ月程度で実際の就労にこぎつけたい」(福祉課)という。
野村さんは「複雑な環境にある支援対象者の意思を慎重に見極めながら、第一歩を踏みだしてもらう力になれれば」と強調。
「住民や企業など地域とのつながりを深め、少しでも就労の機会につなげたい」とコクリの周知にも努める考えだ。
コクリへの問い合わせは(電)802・5501。えべつは(電)385・1234へ。
〔◆平成28(2016)年6月9日 北海道新聞 朝刊地方〕
周辺ニュース
くらしサポートセンターえべつ
生活相談319人 24人が就労 くらサポえべつ開設1年 一定の成果、支援員増など体制強化へ
【江別】生活に困っている人の無料相談所「くらしサポートセンターえべつ」(市総合社会福祉センター内)が1日、開設から1年となる。
相談者は予想を大きく上回る300人を超え、24人が就労するなどの成果も上がった。
6月から相談支援員を1人増やすなど、体制を強化する。
昨年4月施行の生活困窮者自立支援法に基づき、市が市社会福祉協議会に事業を委託している。
当初は年間100人と見込んでいたが、3月30日現在で訪れた市民は319人に上った。
相談件数は延べ629件。
「収入・生活費」(169件)と「仕事探し・就職」(96件)で全体の4割を占めた。
相談員が雇用相談の窓口を紹介したり、就労支援事業所に同行したりして、24人が就職先を見つけた。
3番目に多かった「病気・健康・障害」(83件)では、1人で受診できない人が多かったという。
主任相談支援員の堀込岳満(ほりごめたけみつ)さん(43)は「ほかにも介護や子育てなど、相談内容は多岐にわたった。総合窓口として訪れてもらえたのでは」とみる。
4月から専用の相談室を2室設ける。
6月からは2人の相談員を1人増やして3人とする。
堀込さんは「困ったことは何でも話せる場所。気軽に立ち寄ってほしい」と話す。
受け付けは平日の午前8時45分~午後5時15分。問い合わせは同センター(電)385・1234へ。
〔◆平成28(2016)年4月1日 北海道新聞 朝刊地方〕
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