生活介護事業所「えいむ」
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ページ名:[[生活介護事業所「えいむ」]]、神奈川県逗子市、パンくず(職種の周辺ニュース)<br> | ページ名:[[生活介護事業所「えいむ」]]、神奈川県逗子市、パンくず(職種の周辺ニュース)<br> | ||
'''市内北欧雑貨店 障害者施設と商品開発 経済 「ヘアゴム」人気に'''<br> | '''市内北欧雑貨店 障害者施設と商品開発 経済 「ヘアゴム」人気に'''<br> | ||
− | + | 市内御成町で北欧雑貨店2店を運営する(株)クローネが販売している「ヘアゴム」が人気だ。ポップな色遣いでキャラクターや柄が描かれたアクセサリー部分は、同店で販売され人気のスウェーデン製キッチンタオルの生地を生かしたものという。同社の澤口亮社長は「『デザインがかわいいので、もったいなくて使えない』というお客様が多く、もっと生活のなかで使ってもらえる方法はないかと考えていました」と話す。<br> | |
− | + | そこで思いついたのが、ヘアゴムのアクセサリーにするアイデア。<br> | |
+ | 「地域貢献の一環として、以前からやりたかった」と、製作は自閉症や知的障害を持つ人たちが通う生活介護事業所「えいむ」(逗子市沼間、社会福祉法人湘南の凪運営)に依頼した。<br> | ||
+ | 利用者が作りやすいように作業方法なども検討しながら、商品化にこぎつけた。同施設職員の橘昌邦さんは「フォトフレームなどを作ったことはありましたが、雑貨は初めて。<br> | ||
+ | はさみを使うことが苦手な人も多く、組み立ても苦労しましたが、利用者が自立するための生活スキルの向上にもつながると思う」と歓迎する。<br> | ||
+ | こうして完成したヘアゴムは11月初旬から販売を開始。<br> | ||
+ | 1カ月で100個以上を売り上げるなど、評判も上々という。<br> | ||
+ | 澤口さんは「初めての試みでしたが手応えを感じています。今後も地域で連携し、新しい商品を企画できれば」と話した。<br> | ||
〔◎2016年12月16日号 [[タウンニュース]]神奈川県鎌倉版 〕 <br> | 〔◎2016年12月16日号 [[タウンニュース]]神奈川県鎌倉版 〕 <br> | ||
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2016年12月21日 (水) 16:39時点における版
所在地 | 神奈川県逗子市 |
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周辺ニュース
ページ名:生活介護事業所「えいむ」、神奈川県逗子市、パンくず(職種の周辺ニュース)
市内北欧雑貨店 障害者施設と商品開発 経済 「ヘアゴム」人気に
市内御成町で北欧雑貨店2店を運営する(株)クローネが販売している「ヘアゴム」が人気だ。ポップな色遣いでキャラクターや柄が描かれたアクセサリー部分は、同店で販売され人気のスウェーデン製キッチンタオルの生地を生かしたものという。同社の澤口亮社長は「『デザインがかわいいので、もったいなくて使えない』というお客様が多く、もっと生活のなかで使ってもらえる方法はないかと考えていました」と話す。
そこで思いついたのが、ヘアゴムのアクセサリーにするアイデア。
「地域貢献の一環として、以前からやりたかった」と、製作は自閉症や知的障害を持つ人たちが通う生活介護事業所「えいむ」(逗子市沼間、社会福祉法人湘南の凪運営)に依頼した。
利用者が作りやすいように作業方法なども検討しながら、商品化にこぎつけた。同施設職員の橘昌邦さんは「フォトフレームなどを作ったことはありましたが、雑貨は初めて。
はさみを使うことが苦手な人も多く、組み立ても苦労しましたが、利用者が自立するための生活スキルの向上にもつながると思う」と歓迎する。
こうして完成したヘアゴムは11月初旬から販売を開始。
1カ月で100個以上を売り上げるなど、評判も上々という。
澤口さんは「初めての試みでしたが手応えを感じています。今後も地域で連携し、新しい商品を企画できれば」と話した。
〔◎2016年12月16日号 タウンニュース神奈川県鎌倉版 〕