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よし介工芸館

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ページ名:[[よし介工芸館]]、神奈川県藤沢市、パンくず(職種の周辺ニュース)<br>
 
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'''「よし介工芸館」が大賞に 文化 第28回アートビリティで'''<br>
 
'''「よし介工芸館」が大賞に 文化 第28回アートビリティで'''<br>
知的障害者がさまざまな創作活動を行う遠藤の福祉事業所「よし介工芸館」(藤沢育成会運営)が、障害者アーティスト支援事業「第28回アートビリティ大賞選考会」で大賞に選ばれた。長年の功績が認められての受賞となるほか、昨年の日立キャピタル特別賞に続く快挙に、利用者は「とてもうれしい。これからも良い作品をつくりたい」と微笑む。
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知的障害者がさまざまな創作活動を行う遠藤の福祉事業所「よし介工芸館」(藤沢育成会運営)が、障害者アーティスト支援事業「第28回アートビリティ大賞選考会」で大賞に選ばれた。<br>
「アートビリティ」は、社会福祉法人東京コロニーが「才能に障害はない」を合言葉に、厳正に審査した作品を企業や団体などに貸出しを行う事業。使用料の一部を作家へ還元し、所得に結び付けることで、社会参加を促している。
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長年の功績が認められての受賞となるほか、昨年の日立キャピタル特別賞に続く快挙に、利用者は「とてもうれしい。これからも良い作品をつくりたい」と微笑む。<br>
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「アートビリティ」は、社会福祉法人東京コロニーが「才能に障害はない」を合言葉に、厳正に審査した作品を企業や団体などに貸出しを行う事業。<br>
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使用料の一部を作家へ還元し、所得に結び付けることで、社会参加を促している。<br>
 
'''20年来のブランド確立'''
 
'''20年来のブランド確立'''
よし介工芸館では、養護学校を卒業した18歳〜80代の利用者が、鉛筆やパステル、筆などを使って「富士山」や「天使」「灯台」「白」「雨の日の散歩」「シーサー」など、それぞれが自由に描写。これらの絵画やイラストを版画の下絵とし、職員が一枚一枚木版に彫り、手摺りで木版画作品として仕上げている。アートビリティ事業には20年以上前から参加し、163点の版画作品が登録。99年にはアサヒビール奨励賞を受賞している。
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よし介工芸館では、養護学校を卒業した18歳〜80代の利用者が、鉛筆やパステル、筆などを使って「富士山」や「天使」「灯台」「白」「雨の日の散歩」「シーサー」など、それぞれが自由に描写。<br>
その年の「顔」となるべき作家を、大賞作家として選定するアートビリティ大賞。今回、選考委員からは「版画の作者、彫る人が変わっても『よし介工芸館』というブランドが完成している点が団体としての作家性の魅力。コンスタントに応募、登録され、作品数も多い。テーマや配色にも団体のセンスが光る」と高く評価された。また、ショップを併設したアトリエやギャラリーでの絵画や木版画、機織りなどの創作活動や作品展示、30年以上も一枚一枚手作りする「木版画カレンダー」などのグッズ販売なども後押しとなった。同館では「素晴らしい才能のある人も多く、面白い作品も多いので、作品の良さや活動について知ってもらうきっかけになれば」と話す。
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これらの絵画やイラストを版画の下絵とし、職員が一枚一枚木版に彫り、手摺りで木版画作品として仕上げている。<br>
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アートビリティ事業には20年以上前から参加し、163点の版画作品が登録。<br>
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99年にはアサヒビール奨励賞を受賞している。<br>
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その年の「顔」となるべき作家を、大賞作家として選定するアートビリティ大賞。<br>
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今回、選考委員からは「版画の作者、彫る人が変わっても『よし介工芸館』というブランドが完成している点が団体としての作家性の魅力。コンスタントに応募、登録され、作品数も多い。テーマや配色にも団体のセンスが光る」と高く評価された。<br>
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また、ショップを併設したアトリエやギャラリーでの絵画や木版画、機織りなどの創作活動や作品展示、30年以上も一枚一枚手作りする「木版画カレンダー」などのグッズ販売なども後押しとなった。<br>
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同館では「素晴らしい才能のある人も多く、面白い作品も多いので、作品の良さや活動について知ってもらうきっかけになれば」と話す。<br>
 
〔2016年12月16日号  [[タウンニュース]]神奈川県藤沢版 〕 <br>
 
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2016年12月21日 (水) 16:29時点における版

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所在地 神奈川県藤沢市
TEL
FAX

周辺ニュース

ページ名:よし介工芸館、神奈川県藤沢市、パンくず(職種の周辺ニュース)
「よし介工芸館」が大賞に 文化 第28回アートビリティで
知的障害者がさまざまな創作活動を行う遠藤の福祉事業所「よし介工芸館」(藤沢育成会運営)が、障害者アーティスト支援事業「第28回アートビリティ大賞選考会」で大賞に選ばれた。
長年の功績が認められての受賞となるほか、昨年の日立キャピタル特別賞に続く快挙に、利用者は「とてもうれしい。これからも良い作品をつくりたい」と微笑む。
「アートビリティ」は、社会福祉法人東京コロニーが「才能に障害はない」を合言葉に、厳正に審査した作品を企業や団体などに貸出しを行う事業。
使用料の一部を作家へ還元し、所得に結び付けることで、社会参加を促している。
20年来のブランド確立 よし介工芸館では、養護学校を卒業した18歳〜80代の利用者が、鉛筆やパステル、筆などを使って「富士山」や「天使」「灯台」「白」「雨の日の散歩」「シーサー」など、それぞれが自由に描写。
これらの絵画やイラストを版画の下絵とし、職員が一枚一枚木版に彫り、手摺りで木版画作品として仕上げている。
アートビリティ事業には20年以上前から参加し、163点の版画作品が登録。
99年にはアサヒビール奨励賞を受賞している。
その年の「顔」となるべき作家を、大賞作家として選定するアートビリティ大賞。
今回、選考委員からは「版画の作者、彫る人が変わっても『よし介工芸館』というブランドが完成している点が団体としての作家性の魅力。コンスタントに応募、登録され、作品数も多い。テーマや配色にも団体のセンスが光る」と高く評価された。
また、ショップを併設したアトリエやギャラリーでの絵画や木版画、機織りなどの創作活動や作品展示、30年以上も一枚一枚手作りする「木版画カレンダー」などのグッズ販売なども後押しとなった。
同館では「素晴らしい才能のある人も多く、面白い作品も多いので、作品の良さや活動について知ってもらうきっかけになれば」と話す。
〔2016年12月16日号 タウンニュース神奈川県藤沢版 〕 

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