カテゴリ:児童相談所・高知県
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+ | 県中央(高知市)と県幡多(四万十市)両児相に寄せられた相談をまとめた。<br> | ||
+ | 内訳は、「心理的虐待」が176件(同71件増)で最も多く、「身体的虐待」が114件(同59件増)、「ネグレクト」が84件(同12件増)と続いた。<br> | ||
+ | 被害者は、小学生が137件で最も多く、「3歳~学齢前」が94件、「0~3歳未満」が74件。加害者は実母が149件、実父が105件などだった。<br> | ||
+ | 児相への通告経路は「近隣・知人」が135件と最多で、「警察等」が67件、「市町村機関」が61件、「家族・親族」が50件、「学校等」が44件だった。<br> | ||
+ | 一時保護は322件(同110件増)。<br> | ||
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2016年9月28日 (水) 18:14時点における版
児童相談所・高知県
高知県中央児童相談所 |
高知県幡多児童相談所 |
昨年度児童虐待 過去最多の379件 児相認定=高知
県内2か所の児童相談所(児相)が2015年度に児童虐待として認定した件数は379件(前年度比144件増)で、統計を取り始めた00年度以降で過去最多となったことが県のまとめでわかった。
県中央(高知市)と県幡多(四万十市)両児相に寄せられた相談をまとめた。
内訳は、「心理的虐待」が176件(同71件増)で最も多く、「身体的虐待」が114件(同59件増)、「ネグレクト」が84件(同12件増)と続いた。
被害者は、小学生が137件で最も多く、「3歳~学齢前」が94件、「0~3歳未満」が74件。加害者は実母が149件、実父が105件などだった。
児相への通告経路は「近隣・知人」が135件と最多で、「警察等」が67件、「市町村機関」が61件、「家族・親族」が50件、「学校等」が44件だった。
一時保護は322件(同110件増)。
虐待によるものは147件(同69件増)で、このうち100件で、児相が親の同意を得ずに子どもを保護する「職権保護」を行った。
〔2016年9月7日・貧困ネット、◆平成28(2016)年8月28日 読売新聞 大阪朝刊〕