江戸川区子ども家庭支援センター
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'''貧困・虐待―子ども家庭支援センター''' <br> | '''貧困・虐待―子ども家庭支援センター''' <br> | ||
子育て・教育力向上特別委員会で、子ども家庭支援センターを視察しました。<br> | 子育て・教育力向上特別委員会で、子ども家庭支援センターを視察しました。<br> |
2016年9月6日 (火) 20:45時点における版
江戸川区子ども家庭支援センター
所在地 | 東京都江戸川区瑞江2-9-15 |
TEL | 子どもの貧困SOS(5662-0097) 児童虐待SOS(5662-5115) |
FAX |
貧困・虐待―子ども家庭支援センター
子育て・教育力向上特別委員会で、子ども家庭支援センターを視察しました。
今年4月から従来の船堀勤労福祉会館内から瑞江(2-9-15)の施設に移転しました。
「センター」では、子どもの貧困SOS(5662-0097)、児童虐待SOS(5662-5115)、ひとり親相談室すずらん(6638-8085)と各種相談を受け付けています。
昨年度の虐待防止関連の通報件数が594件など、相談受理件数は、総数で2562件とのことでした。
保育園・学童クラブ・幼稚園など正規職員を減らし続ける江戸川区ですが、深刻化する一方の子どもの貧困、児童虐待などの対策のための子ども家庭支援センターには、正規職員34名を含む46名が勤務しているとのとこでした。
専門性のある職員は、児童心理士2名、家庭裁判所元職員2名の配置とのことでしたが、全国的にも専門職員の充実が課題になっています。
虐待や貧困などから子どもたちの命を守る大切な施設をより身近に設置できることは、よいことに違いありませんが、問題は専門性のあるスタッフの確保であり、そのための予算の確保にあります。
2010年1月、区内で起こった岡本海渡君の虐待死亡事件の痛苦の反省と教訓の上に、江戸川区をはじめ自治体による虐待防止事業が取り組まれています。
子どもたちを守る大人の行政の責任が問われています。
〔江戸川区議団ニュース 平井・小松川版 2016年8・9月号〕