社会的居場所 いっぽいっぽ
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'''引きこもり脱却、岐阜市が後押し 「社会的居場所」を開所 相談員常駐 就労準備へ心のケア'''<br> | '''引きこもり脱却、岐阜市が後押し 「社会的居場所」を開所 相談員常駐 就労準備へ心のケア'''<br> |
2016年8月14日 (日) 08:40時点における版
周辺ニュース
引きこもり脱却、岐阜市が後押し 「社会的居場所」を開所 相談員常駐 就労準備へ心のケア
岐阜市は1日、引きこもりなどによって長期間未就労の人が社会参加への一歩を踏み出すための支援施設「社会的居場所 いっぽいっぽ」を、同市学園町に開設した。
国の生活困窮者自立支援制度の一環で、市町村が同様の施設を設けるのは県内では初。
同制度は、生活保護の受給対象ではないものの、経済的に困窮する人を幅広く支援するためのセーフティーネット。
市は昨年度から生活困窮者への就労準備支援を行っている。ただ、長らく社会から遠ざかっていた人が就職意欲を持つには、時間を要するケースが多い。
そのため市は、就労準備支援の前段階として「元気になれる場所」「ひとりじゃない、と実感できる場所」を“社会的居場所”とし、支援を検討。
同様の施設を運営する民間8団体でつくる「よりそいネットワークぎふ」(中川健史代表理事)に業務委託した。
開所式で市福祉事務所の中本一美所長は「『いっぽいっぽ』が就労へつながる自信を取り戻すための大切なステップとなる」とあいさつ。
中川代表理事は「外(社会)に出てみたいと思い始めた人が突然行っても仲間に入れてもらえるような居場所にしたい」と語った。
開設時間は平日午前10時から午後4時まで。スタッフ2人が常駐し、悩み相談などを受け付ける。
今後、イベントやボランティア活動、農業・ものづくり体験なども行う方針。
問い合わせは市生活・就労サポートセンター、電話058(265)3777。
〔2016年7月11日・貧困ネット、◆平成24(2012)年7月2日 岐阜新聞 朝刊〕