Center:定時制高校を知りたい
(版間での差分)
8行: | 8行: | ||
学校側が気遣うのは、学校に通いつづけることができるかどうかです。まず本人の気持ち、そして本人の生活環境(仕事や家族など)。それらも先生や入学後の同級生とのかかわりをつくるなかで乗り越えていって欲しいです。〔2010年3月〕 | 学校側が気遣うのは、学校に通いつづけることができるかどうかです。まず本人の気持ち、そして本人の生活環境(仕事や家族など)。それらも先生や入学後の同級生とのかかわりをつくるなかで乗り越えていって欲しいです。〔2010年3月〕 | ||
[[Category:相談の実例・進路・退学・転校・勉学|017]] | [[Category:相談の実例・進路・退学・転校・勉学|017]] | ||
− | [[Category:相談の実例・相談者・支援機関探し| | + | [[Category:相談の実例・相談者・支援機関探し|012]] |
2011年5月14日 (土) 21:51時点における版
定時制高校を知りたい
〔質問〕
30歳になり高校卒業を得たいので定時制高校に入りたいです。いろいろな情報を教えてください。
〔お答え〕
通学可能な地域の定時制高校(不登校情報センターのサイト「スクールガイド」に校名と所在地を掲載)に実際にたずねていってください。定時制高校はほとんどが公立高校です。たぶん教頭先生が対応をしてくれます。
長く学校の勉強から離れていると学習面の不安もあると思いますが、その不安を率直に話していくといいです。定時制高校は競争のための学習をするところではないので、そういう不安には多くの先生が自然に対応してくれます。
高校卒業には74単位が必要です(年間を通し1週間に45分の授業が1回あるのが1単位です)。多くは4年制ですが、3年で卒業できるようにしている学校も増えています。それを学校に行き、聞き、確かめてください。就労体験や資格などを必要な単位取得と認めているところもあります。
学校側が気遣うのは、学校に通いつづけることができるかどうかです。まず本人の気持ち、そして本人の生活環境(仕事や家族など)。それらも先生や入学後の同級生とのかかわりをつくるなかで乗り越えていって欲しいです。〔2010年3月〕