Center:第3回「片隅にいる私たちの想造展」
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不登校情報センターの第3回創作展示会。<br> | 不登校情報センターの第3回創作展示会。<br> | ||
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ブログ「片隅にいる私たちの想造展」(2009年5月)より転載<br> | ブログ「片隅にいる私たちの想造展」(2009年5月)より転載<br> | ||
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2015年6月27日 (土) 08:13時点における最新版
第3回「片隅にいる私たちの想造展」
不登校情報センターの第3回創作展示会。
2006年2月の太田勝己作品展を継続し、創作活動をする人たちの作品発表の機会を求めていました。
東京聖栄大学の教室の使用料金が低いことがわかり、会場の使用をお願いしました。
日時=2009年5月3日・4日。
会場=東京聖栄大学。
この第3回創作展のあと、活動を恒常的に交流する目的でブログ「片隅にいる私たちの想造展」を開設しました。
このブログは2010年12月をもって、「不登校・センター便り」に統合されました。
第3回想造展の報告
ブログ「片隅にいる私たちの想造展」(2009年5月)より転載
(1)出展者は15名。
(2) 出展作品数は100以上になりますが、全部は展示できませんでした。
出展者最低1作品は展示する(1作品を持ってきた人が2人いましたが、ほかの人は数作 品を展示)。
作者毎に作品をまとめる。
作品展示のための額縁やイーゼルの用意。
なによりもスペースが関係して全作品は展示できませんでし た。
(3)美術的作品とは別に、関係者の体験手記などの本も創作の範囲として並べました。
何冊かは売れました。
(4) 宣伝用ポスターをノアさんに作っていただきました。
これにより案内・宣伝をしました。
参加者数は2日間で約100名です。
少ないようですが当初の目標に達 しました。
そのうち24名からアンケートの回答をいただきました。
そのコピーは作者には送ります。
(5)会場の東京聖栄大学はよかったです。
不登校情報センターから近い、使用料がやすい、駅に近い、それにきれいで職員が親切でした。
またお借りしたいです。
(6)次は1年以内に第4回を開きたいです。
いろいろな条件があり、できる条件をそろえたいです。
(7)ネット創作館をつくりたいです。
七篠風太郎さんにお願いしています。
大変な作業です。
(8)作品をポストカード、カット集、作品集あるいは詩集、エッセイ集、小説、体験手記などの形で販売できるようにするのも大事です。
もちろん芸術に徹する人も歓迎しています。
創作展の事後の取り組みは、これらの販売できる商品化になります。
(9)必要経費は約5万円でした。
作業は全部無料奉仕でお願いいたしました。
収入は応援募金等の3万5164円です。
これ以外に作品などの売上が9030円+αですべて作者に渡しました。
(10)このブログを設立し、関係者の交流と情報提供を図ることにしました。
* 応援をよろしく! (2009年5月14日より抄録)
◎アンケートの記録
来場された方24名からアンケートに回答をいただきました。
そのうち企画・運営等に関する部分を紹介いたします。
(1)企画面など
*こじんまりとしって見やすく、受付の人などの感じもいい。
*このような企画をこれからもどんどん行ない、社会との接点をつくっていくことは大切と思います。
*ゆっくり見ることができました。共感できる言葉、空気がありました。
*時間通り始まるとよかったです。
*悩んでいる人たちの創造した作品の発表の場が持てた。
*ゆっくり鑑賞できる。
*不登校やひきこもっている人に創作のきっかけを知らせてください。
(2)展示について
*壁に展示は不可なのか。
*展示の場所はできれば1階で、なるべく大勢の人のめにつく場所だと最高だと思うのですが?
*展示のしかたがよいと思う。
*壁に絵や作品をかけられないときいて、少し心配しましたが、こういう展示方法もいいですね。
*へんな説明がなくて良かった。
(3)作品集めなど
*良い点ばかりであるが、もっと多くの人々の作品があれば。
*ここに展示された以外の人もいろいろ活動していると思います。大勢の場になったらいいですね。
*素晴らしい作品に出会えました! 次作も見たいです。もっと多くの人の集まる場所で展示したら、プロの作品として売れると思います。
*全体にレベルの高い作品が多くかんじました。主催して下さった方々のご苦労に感謝いたします。
(4)広報・宣伝
*もっとたくさん宣伝できればよかった!
*宣伝を区報などに載せたほうが良い。
*どれも暖かい作品でした。もっと宣伝した方が…。
(5)いろいろのこと
*雑談コーナーを設けて、部屋の片隅で話すとよいと思う。
*ネット創作館があれば、ときどき見てみたい。
*情報センターの2階にミニギャラリーを設けて、月ごとに1(~2)人ずつ作品を個展ぽく置いてはどうでしょうか?
以上です。参考、ヒントになることがあります。
もしかしたらこのブログ開設自体が、その一つの表れなのかもしれません。
ほかにも準備をしていることが2、3あります。いずれ…。