Job:介護支援専門員(ケアマネジャー)
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介護支援専門員(ケアマネジャー)
〔2003年原本〕
介護支援専門員(ケアマネジャー)は、介護保険制度の中でできた、福祉分野の新たな専門職です。
ケアマネジャーのおもな仕事は、介護が必要になった高齢者が適切なサービスを受けられるように、市町村、サービスを行う者・施設等と連絡や調整を行い、ケアプランを作成することです。
また、介護保険の「要介護認定」申請の代行やその調査も行います。
事務所ごとに置かなければならないケアマネジャーの人数は他の業務を兼務できるので、実際には看護師やホームヘルパー等と兼務している人も少なくありません。
ケアマネジャーは、利用者の生活実態を総合的に把握し、必要なサービスを給付できる権限を持ちます。
したがって、高齢者・障害者の健康で文化的な最低生活を保障する役割を担うことができる仕事です。
ケアマネジャーの資格は、次の業務を原則として5年以上経験した人が、都道府県の試験に合格して実務研修を修了すると与えられます。
医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、技師装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、管理栄養士、精神保健福祉士。
試験資格は各都道府県で行われます。
申し込み・問合せ先は、各都道府県介護保険担当課。