CocoNi+(ここにおいでよ)
cocoNi+(ここにおいでよ)
種類・内容 | |
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所在地 | 〒582-0017 大阪府柏原市太平寺2丁目19-13 |
代表・運営者 | |
連絡先 |
あったかい居場所できてます 子ども食堂とは?
■「cocoNi+(ここにおいでよ)」の取り組み
太平寺会館で毎月2回、堅下南小中学校区の小中学生を対象に「しゅくだいカフェ」を開催しています。
地元ボランティアや大学生らによる学習支援と、寄贈されたお菓子の提供を通じて、子どもたちにとって安心できる居場所づくりをしています。
また、季節ごとにイベントも開催し、地域の交流を深めています。
なお、今年の7月から始めた「子ども食堂」には、幅広い世代の方々がボランティアとして参加されています。
◇「世代を超えた交流の場を作りたい」
cocoNi+(ここにおいでよ)
代表 前田慈之さん(太平寺…圓林寺住職)
Q1:なぜ子ども食堂を始めましたか?
設立当初は子ども食堂を計画していましたが、コロナ禍で実施できず、スタッフ間で話し合った結果、しゅくだいカフェとしてスタートしました。
今回、コロナも落ち着き、夏休み限定で子ども食堂を開催することとなりました。
Q2:開催中に気をつけていることは?
子どもたちにまた来てもらえるように接し方に気を付けています。
わんぱくな子どもたちに注意する時、頭ごなしに叱らないこと、否定しないことを心掛けています。
年配の方々は自然な形で諭してくれるので、安心してお任せしています。
Q3:やりがいを感じる瞬間は?
子どもの成長を見ることが楽しいのと、帰り際に「また来るね」と言ってくれると疲れも忘れ、僕ら自身も子どもたちに励まされていると感じます。
子どもたちが来てくれることによって、スタッフ一人一人が居場所をもらっているように思います。
Q4:今後の目標は?
子どもの居場所づくりを中心に、幅広い世代の方々が交流できる場を継続していきます。
この活動を必要とする方がいる限り続けていきたいと思っています。
◇cocoNi+(ここにおいでよ)
しゅくだいカフェ
日時:毎月第2土曜日9時~正午、第3水曜日15時~17時
場所:太平寺会館(太平寺2-18-16)
対象:堅下南小中学校区の小中学生
費用・申込み:不要
問合せ:ウェブサイトをご覧ください。
◇子どもたちのためにお昼ごはんを作っていた平井勝さん、山口健司さんにお話を聞きました。
参加したきっかけについて平井さんは、「同級生がスタッフとして活動しているのを見て、できるところまでやろうと決め参加しました」。
山口さんは「以前テレビのニュース番組で、独りでごはんを食べている子どもを見ました。
少しでもそのような子どもたちを減らしたいと思い活動に参加しました」と話してくれました。
取材中、食事をしに来た子どもたちに気さくに声をかけておられ、子どもたちも友達とおしゃべりするように会話を楽しんでいました。
子どもたちが萎縮しないように、また気兼ねなく来てもらえるように、冗談を交えながら接することを心掛けているそうです。
女性スタッフの方は子どもたちとの接し方が上手で感心してしまうと話されていました。
今後については、子どもだけの居場所ではなく、地域におられるさまざまな世代の方々にも楽しんでいただける空間を作っていきたいそうです。
最後に、「皆さんの温かい寄附もあり、活動ができています。ありがとうございます。
応援してくださる方がいましたら、ご連絡お待ちしています」とメッセージをいただきました。
■ボランティアスタッフ募集「わたしたちにもできること」
みんなが笑顔になる空間を一緒に作りましょう
◇にこにこランド
活動内容:食事作りや配膳、片付け、子どもたちとのコミュニケーションを通した居心地の良い場所づくりなど
日時:第1・3土曜日(9時~17時)
場所:国分西町会会館(国分西2-1-19)
対象:大学生から年配の方まで、子どもと関わるのが好きな方
※調理師や食品衛生管理師など食に関わる資格を持っている方大歓迎
問合せ:悠久の花園代表 西村さん
【電話】080-3860-8429
◇cocoNi+(ここにおいでよ)
活動内容:学習支援や、お菓子、食事の提供を通して居心地の良い場所づくりなど
日時:毎月第2土曜日(9時~)、第4水曜日(15時~)
場所:太平寺会館(太平寺2-18-16)
対象:大学生から年配の方まで、子どもと一緒に活動することが好きな方大歓迎
〔広報かしわら 令和6年10月号〕