1日中 眠って、
起きのが夜の7時くらいだった。
恐怖からなのか分からないが、
イライラしていた。
とにかく、一人になりたかった。
一人にならないと、
また母親に「助けてぇ!」と甘えてしまう。
「出掛けてくる」と言って、家を出た。
最寄駅の近くにあるドトールに行った。
これからどうしたら良いのかを、
ひたすら考えた。
最終的には、帰り道のコンビニで
食べ物を買い、家に帰って過食した。
その後、母親にポツリポツリと
自分の気持ちを話し始めた。
それは、ただ助けを求めるのではなく、
自分はこういう状態なんだと言うのを
素直に話してみた。
すると、母親が
「今、すごく良かったよ。
ひかりの気持ちが、すんなりと聞けたよ」
と、言った。
寝ていた父親も起こし、
二人に今の自分の状態・気持ちを話した。
母親も父親も、
ちゃんと向き合って聞いてくれた。
奇跡のように感じた。