「将棋の出前サービス」開始

「将棋の出前サービス」を始めようとする人がいます。全文を紹介します。

「40代の男性です。
町中の将棋センターセンターから「棋力認定証2段」とされています。
ボランティアで施設に行き、高齢者の方たちと対戦を重ねています。
この経験を生かして将棋の対戦相手を求める人、引きこもり傾向で将棋をしたい人のところに出前で行きます(東京近辺)。
交通費と小遣い程度(1000円~2000円)をお願いします。
連絡は、不登校情報センター(TEL03-3654-0181、FAX03-3654-0979、メールopen◎futoko.co.jp)までお願いします。
お名前、男女と年齢、住所と交通手段、将棋暦(級や段がわかればそれも)、その他の希望や条件。なるべく紙に書いて連絡をください。」

この情報は「仕事づくりの試み」ページに掲載します。

伊藤琢二くんが亡くなる

あゆみ出版に同期に入社した伊藤琢二くんが亡くなりました。急死のようです。10歳年下です。
編集者として優秀で、そのぶんエキセントリックなところと、反面に気弱なところもありました。
栗原志文くんと私の3人で『子どもと教育』の編集をしていたころが、私にとっては無理のきく時代でした。
安定感は疑問でしたが次々と新たなことにとりかかりました。もう30年も前のことです。
あゆみ出版時代の彼の編集した代表作はなんだろうかと考えました。
『ピアノ伴奏法入門『』(鈴木渉)か『中学生の勉強法』(石井郁男)のような気がします。
はたして彼はどう思うでしょうか?
病院に行き亡くなるまで伊藤くんは子どもの未来社で編集をしていたはずです。
最近はめったに顔を合わすこともありませんが、2年ほど前に何かを本にしてみないかと言った記憶があります。彼も忘れていたでしょうが、私も忘れてしまい何を言ったのかが思い出せない始末です。

今日、3月7日信州の自宅で葬式です。