即席音楽会へのお誘い

次の連絡がありました。要領を得ないところがありますが、ともかく連絡します。

「いつもお世話になってありがとうございます! 台東区の生涯学習センターで、手塚さんと引きこもりの方の音楽会を開催することになりました。
日にちは13日火曜日の9時から12時までで、自分の得意な楽器を持ってきてもらい、最初の一時間は練習兼レッスン(指導に主人が参加します)、最後に皆で合わせるという内容です。
不登校情報センターに来ていて、楽器をやっている方をできれば、紹介していただきたいのですが、大丈夫ですか?
6日に手塚さんが会場を抑えに行ってくれますが、もしかしたら早い者勝ちかもしれません。

もともとこの企画は、斎藤さんと話していて、引きこもりの男性は密かに部屋で楽器をいじっていたりするので、課題曲を決めて、皆で合わせられたら、言葉を越えた一体感や人との繋がりを感じられるのではないか? という(かなり安易な)思いつきで、始まった話しです。
今のところ、ドラムに手塚さん、コーラスに斎藤さん、ピアノに私で指導兼ベースに主人を予定しています。
楽器は、タンバリンやカスタネットやフィーリングでやれそうなものもできれば揃えておきますので、もし情報センターなどで、音楽が好きな方がいれば、この企画を教えてあげてください。

どうぞよろしくお願いします。   島田 邦子より」

まとめてみると……。
日時=2012年3月13日、火曜日、9時から12時まで。
会場=台東区生涯学習センター(東京都台東区西浅草3-25-16、銀座線「田原町」北側または「入谷」東側。

対人緊張が強い人の人間関係づくり

20代前半の男子の母で、地方在住の方からです。息子は長く引きこもり状態でした。
2年ぐらい前から子ども時代の友達が働き始めたのに刺激され、人との関わりを求めています。
ところが人と関わると緊張してしまい、うまく人と関われません。どうしたものかという問い合わせです。
私は2つの方法を話しました。

(1) 年齢の離れている世代の人と関われる機会をつくるのが壁の低い目標になります。
たとえば福祉関係の集まりなどに参加しつづけ、相談する方法を重ねます。
それでも本人は人のなかでは緊張することはさけられません。
そういう集まりの中には理解者や対応できる人が少なからずいるものです。
そういう人と話したり相談する関係をめざします。
そういう年齢の違う人との関係がある程度できてから同世代をめざす。
同世代の人との関係づくりを自己目標としなくてもよく、何らかの活動や作業のつながりの中で自然に環境ができると考えるといいでしょう。
これが自己努力により支援者をさがす方法です。

(2)もう一つは「支援者探しSOS」という不登校情報センターの方法です。
依頼者は所定用紙に自分の様子や希望を具体的に書いてもらいます。
お名前や連絡方法を消して、その用紙を不登校情報センターから10から20くらいの支援者・支援団体に送ります。
2割から5割くらいからお返事をいただけます。
主に自分のところではどういう支援方法ができるのかを所定用紙に書いていただきます。
このお返事を不登校情報センターは受け取り、そのまま依頼者に渡します。
依頼者は受け取った回答に基づき、適当と思える支援者に連絡をとります。
この手続きには依頼者は3000円の手数料が必要です。

(3)お母さんからは文通の形もいいのではないかと話されました。
それも可能な一つの方法です。
これもまず自分の状態を具体的に書いていただくことが必要です。
男性の場合は多くが文通は長続きしないことが多いものです。
個人差がありますからどの程度文通が続くのかわかりませんので、文通は補完的な方法と考えるのがいいと思います。

3日夜に画像・スキャナー教室

〔学校案内書の掲載〕を各校の紹介ページに進めています。
この部分を土曜日にPC教室をしているZさんが習うことにしています。
画像を表示する方法ですが、その前にスキャナーの使い方も習います。
それで私もそれに参加したいと申し込みました。自作自演(?)みたいなものです。
そこにSさんがパワーポイントも習えるようにして欲しいと言ってきました。
セミナーを開くときに必要なことです。
それも開こうと思いました。日時は未定ですが。
そういえばクラウドの利用の仕方も比較的優先したいと思います。
スキャナー、パワーポイント、クラウドがパソコン教室のテーマに上りました。
今週の土曜日、3月3日は画像およびスキャナー“ミニ教室”をします。
希望者はどうぞ。開始時間は不定ですが、7時ころになるかも(6時過ぎに来てください)。