トップページのあいさつ文(案)

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不登校情報センター・ウェブサイトのトップのあいさつ文を変更します。

不登校情報センターは、不登校・高校中退・引きこもり・発達障害の本人と家族に関係するさまざまな問題の相談を受け、支援と情報提供をするNPO法人です。1995年に任意団体として設立し、2005年にNPO法人になりました。

不登校は診断名ではなく状態像であり、かつては主に登校拒否といわれました。
中学生が中心ですが、小学生、高校生に、そして大学生に広がっています。
初期は原因さがしに偏り、対応が遅れ、こじらせることも多くありました。
今日では支援団体も多くなり、子育てや教育を考える欠かせない視点になっています。
不登校情報センターでは高校進学への相談機会と情報提供を重視しています。

引きこもりは多くの原因・背景が関係しています。病状が中心でないものを社会的ひきこもりといい、引きこもりの親和層とかニートの一部を含めて準ひきこもりと称することもあります。一般に病気の診断名ではなく状態像が引きこもりです。
自立、就職に向かうなど引きこもりから脱出する試みがされています。
不登校情報センターでは、訪問サポート、居場所での対人関係づくり、パソコン作業の仕事場づくり、他の支援団体の情報収集と情報提供をしています。

発達障害に意図的に関わるようになったのはこの6年ぐらいです。
それまでに不登校、引きこもりとして対応した人に少なからず含まれていました。
松田武己は診断を受けたわけではありませんが、学習や当事者の様子を聞くうちに自身がアスペルガースペクトラムのどこかに属するとわかりました。
相談活動や他の取り組みに自分が半ば当事者であるのが役立つ経験もあります。
診断を受けてはいないけれども、仕事につき、社会的な活動をしている人は多くいます。
多くの支援団体ができており、その情報収集と情報提供をめざしています。

2012年1月  理事長 松田武己

ネット相談室が機能するように準備中

年末年始の5日間はゆっくりと仕事の片付けができました。片付けというよりもやり残していて気になっていたことに取り組んだということです。
年末は主に、1月末のDM発送作業の連絡です。送付先に不十分なところや移転などがあり、その確認をしたので細かな作業でした。
年明けには、双方向型のサイトにするための企画準備が中心でした。そのうちネットによる相談体制づくりを紹介します。

未解決の部分はありますが、ネット相談室の準備はかなり進んだと思います。
①「相談の実例」ページは、「質問Q&A」ページに替えました。回答者が複数になることを想定したものです。細かな点が未完成ですが…形はできました。トップページからつながるようにします。
②体験者で回答をする2人に連絡をし、自己紹介文を頼みました。私も用意しなくてはなりません。
③「体験者によるネット相談室」という、メールフォームのあるページがありますが、ここを相談窓口に直さなくてはなりません。これからです。
④夏ころまでに「相談者グループ」を10人程度にしたいと考えています。その案内文(企画書)も準備中です。①項目の「質問Q&A」はそのために必要な変更でした。
⑤トップページの表示「メールでの相談は受けていません」を変えなくてはなりません。「メール相談はこちらへ」とします。
⑥以上を想定して、オープンな呼びかけ「カウンセラー・相談員になりたい人へ」をこの「センター便り」に載せました(1月1日)。呼びかけはこの「ネット相談室」に限定した内容ではありませんのでご注意を…。

なお「支援者になりたい・支援者募集」も双方向型サイトにするための対象ページですが、アイデア不足でうまく企画できません。「体験手記」ページなどほかのいくつかの提案は「センター便り」に載せました。