読者参加の論評ページの設定

読書記録(書評)、映像感想文(映画・アニメなどの論評)、美術評論などのページを設定したいと考えています。このようなページは不登校情報センターのサイトにはまだありません。
いずれも評価対象の本などの作品名称、作者・監督名、発行元、制作年、場合によっては販売価格などのデータをつけてください。
論評の長さは500字から3000字程度とします。

投稿はメールで送信してください。open◎futoko.co.jp(◎は@に変換)。
1回ごと完成させたうえで、連続して投稿するときは個人の独立ページにすることもできます。
原稿の文書整理、改行調整、ときには意味の確認などを行なうことがあります。
投稿者はお名前、所属機関・団体、連絡先、住所などを書いて一緒にお送りください。
そのうちどこまで公表するのかは本人希望によります。
〔投稿等の各種の企画提案は後日、所定個所にまとめます〕

論文などを不登校情報センターサイトに掲載します

不登校情報センターのウェブサイト内に「専門家の寄稿(内容)」ページがあります。
庄司一也さんが「情報社会におけるITの活用」が10回に分けて小論文を載せています。
このタイプのページも双方向型のウェブサイトを構成することにつながります。
このページは庄司一也さんの投稿がされたのをきっかけに立ち上げたものです。

一般基準はありませんが、ブログよりもテーマ設定にまとまりがあり、やや専門的分野がいいと思います。
テーマは心理行動療法、通信手段の歴史、日本のアニメ文化…などある程度長くなる論文、または不登校生A君へのかかわった教育実践記録などです。
長さはたとえば5回から10回程度の等分に分けて掲載できるものと考えていただければいいと思います。

原稿はメールで送信してください。open◎futoko.co.jp(◎は@に変換)。
原稿の文書整理、改行調整、ときには意味の確認などを行なうことがあります。
投稿者はお名前、所属機関・団体、連絡先、住所などを書いて一緒にお送りください。
そのうちどこまで公表するのかは本人希望によります。
〔投稿等の各種の企画提案は後日、所定個所にまとめます〕

カウンセラー・相談員になりたい人へ

「カウンセラーになりたい」、「相談員を募集していませんか」という問い合わせがときどきあります。年間10人以上になります。うち数人は面談に来ていただくこともありました。
実は不登校情報センターは、職員は募集してはいません。しかし何もないというのとは少し違います。その辺りは微妙ですが、問い合わせのときにカウンセラーや相談員になりたい人の様子や希望を聞いていきます。志望者のなかには、不登校や引きこもりの経験者、家族にそういう人がいることは少なくありません。
いわゆる心理学を学んでこの道を選ぶ人よりも、経験者の方が事態をよくわかっています。その感覚はかなり適切ですが、どうするのかの点で自信が持てないのではないかと思います。そのために心理学や教育、福祉などを学んだのでしょう。
心理学を学んだ人には現実の当事者といかに関わりを持つのかが大事ではないかと思います。そのタイプの人が相談のスタンスを書いたものを送っていただいたことがあります。
私なりに要約してみます。「前向きに考えれば道は開ける」のではなく、「前向きになれる条件はどうすればできるのか」が当事者の直面していることです。「前向きに考える」を意識の問題ではなく、無意識に前向きになっていける環境を支援者はどうつくるのかにウェイトがあると思います。

面談に来られるのは、話すなかで具体的なことが明瞭になるかもしれないからです。
(1)自分で相談室を開く方向でこちらができそうなことを考える。
(2)訪問活動に参加できるように登録する。
(3)具体的な質問事例にどう回答するのかを書いてみる。
(4)「支援者になりたい」コーナーに投稿する。
(5)むしろ私のほうがカウンセラーや相談員になりたい人の状態を聞かせていただく。
(6)なかには「文通ボランティア」の参加していただいた人もいました。
*〔訪問サポート・トカネットのボランテイアカウンセラー募集〕。

いまサイト内の「質問Q&A」ページをつくりなおし、開放していく準備をしています。サイトを双方向化する内容の1つです。
カウンセラーや相談員を志望する方は、ここに掲載する質問に自分ならどう答えるのか、または(質問に類似する)自分の相談実例を答えていただくようにしたいと思います。「どの質問への回答か、回答者名=ペンネーム等も可能、相談活動を始めていれば連絡先・連絡方法、なども書いてください」

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。
不登校や引きこもりの未来を開こうと長いあいだ取り組んできました。
昨年はその手伝いのターニングポイントの年でした。
社会につなごうとしていたものが、社会の方から近づいてきた感じです。
こちらの取り組みの内容もそれによる変化がありました。
それは貴重ですが、それでもわずかのものでした。
今年は昨年の到達状況の上に、明瞭なものにしたいと思うところです。
本年もよろしくお願いいたします。

2012年 元旦
松田武己 NPO法人不登校情報センター理事長