(01)GDPにカウントされない家事はエッセンシャルワーク

コロナ禍に注目されたのはエッセンシャルワーカーです。医療・介護・食糧生産・小売業・公共交通など生活に欠かせない仕事をする人たちです。

『ひきこもり国語辞典』のなかでも、「三日が限度・四日は無理」としてパート勤務ながら介護についているひきこもり経験者の状態などを紹介しています。他にもひきこもりながらではのエッセンシャルワークになる働きを紹介しました。

そのなかで最も大きな発見は「主夫」です。家事をする男性。ひきこもりながら炊事・掃除など家事を分担する男性は少なからずいます。「家事テツ姫」は女性です。ある女性が家事手伝いは、正当に評価されていない仕事という問題意識を発表してことがあります。それは家事労働が、GDP(国内総生産)にカウントされていないことによるものです。エッセンシャルワークへの注目をGDPに反映されない労働、家事労働に目を向けさせるきっかけにしたい気がします。

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