Job:土地家屋調査士
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土地家屋調査士
〔2003年原本〕
不動産の登記表示に関して必要な、土地や家屋の調査、測量、申請の手続を行なう仕事です。
仕事は戸外で土地の測量をする肉体労働と机の上で書類を作成することに大別されます。
調査、測量は仕事の7~8割をしめます。
登記の書類作成は、新築、増改築、分築のほかに、土地の所在、地目の変更、土地の喪失(水没など)、建物の分割、合併などがあります。
売買によって不動産の権利所有者が代わるような「権利に関する登記」は司法書士の仕事です。
そのため土地家屋調査士は司法書士やさらに行政書士を兼務する人も多く、建築士の有資格者もいます。
土地家屋調査士になるには法務省の行なう国家試験に合格しなくてはなりません。
その後、都道府県の土地家屋調査会に入会することで実務を担当できます。
就業先は、土木・建築、鉱業、鉄道、不動産、公団、地図作成会社や独立の測量事務所開設者などです。
日本土地家屋調査士会連合会
〒112-0013 東京都文京区音羽1-15-15
シティ音羽2F
TEL03-3942-0050
http://www.chosashi.or.jp/
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