Center:暴力的行為への対応の相談
提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
暴力的行為への対応の相談
暴力をする30代の相談。
〔お答え〕=「回答者=NPO法人不登校情報センター・松田武己」
暴力をふるいながらも「自分は間違っていない」と発言するのは自分なりの正当性があると思っているのに、
いつも暴力だけを否定されてきている感覚があるのだと思います。
それは今に始まったことではなく、その人には忘れられない起源があるのではないでしょうか。
その人の味方になる人、信頼関係ができる人がほしいです。
その人にとり不安や不足するものが語られる相手がいれば、その延長で家族関係や将来のことも話せるようになります。
さし当り暴力行為は強制的にでもやめさせやくてはならないかもしれませんが、
いつも暴力を押さえ込むやりかたは、その場しのぎ以上ではありません。
暴力を振るう人の言い分を聞いてあげる人が欲しいです。
〔2009年11月〕
*