Job:美容学校教員
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美容学校教員
〔2003年原本〕
美容学校(理容学校といっしょになっているところも多い)での生徒の履修期間は、昼間部1年、夜間部1年半、
通信制2年です。
履修内容は、
①生理学などの人体にかんする理論、
②衛生上の法規、
③実技、
および④接客法などです。
教員には、医師免許取得者で時間講師など特別の形を除くと、
乗勤教員は専修学校の教員資格(専門学校教員)を必要とします。同時に美容師の有資格者(美容師)になります。
専科になっているのは医学的な専門科目(医師の応援を得ることが多い)、法規、社会(美容業の経営、接客法、美容の歴史、美容の美学など)、そして実技指導に分かれます。
美容学校教員になる人は、美容学校に生徒として入学し、卒業後も助手として残ることが多いようです。
ほかの美容学校の卒業者が教員になる例はほとんどありません。
その助手期間には、教員の手助けとして実習などを手伝う一方、自ら美容師資格と専門学校教員の免許をとります。
特別の美容学校教員養成施設はありません。
教員の補充が必要なときに、教員として採用を申し出ます。
助手期間の〔給〕は〔低〕です。
正規に教員に採用されれば〔並〕から〔やや高〕になります。
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