Job:配管工
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2012年5月7日 (月) 18:49時点における版
配管工
〔2003年原本〕
建物内の水道、ガスの管工事を行なう人です。
給水、排水の配管専門の衛生配管工または水道配管工に分かれます。
ともに広くは設備工事技術者に含まれます。
建設現場で、他の建設作業者と協力・分担しながら、専門の配管をすすめます。
設計図をみて管を切ったり、曲げたり、継いだりして、弁などの付属品とともに管をとりつけるために土を掘ったり、
洗面器・便器のとりつけもあります。
工事が終わると、漏れのないことを確かめるために試験をします。
就業先は建設企業と自営業に分かれます。
配管工、鉛工と分類される人は約28万人ですが、その3分の1は自営業者です。
配管工になるには、企業に入るか、自営を引き継ぐ形が多いようです。
実地で働きながら仕事を覚えるか、職業訓練施設で実技を修める方法があります。
管工事施工管理技士(1級~2級)、建築設備士の資格制度があります。
国土交通省は官公庁の建築工事では、3000㎡以下は2級の管工事施工管理技士を常駐させるように通達を出し、専門性の評価と定着を図っています。
配管工は、より技術者的になり、また関連する作業ができるように求められています。
民間学会の資格に空気調和設備士・衛生設備士があり、業界では高い評価を得ています。
〔給〕は〔低〕です。
しかし、求人は多く、職能の専門性を高めれば改善されそうです。
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