Job:鳶職人
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収入は、一般の土木工事作業員よりはかなりいいといいます。といっても、機械の操作や、設計図を読みとるとか、そのほか作業を分担するのに必要な資格もあります。実務をしながら、若いうちは勉強が必要です。経験を積めば、建築士(2級)の試験も受けられます。学校時代は勉強ぎらいでも、現場で働いていれば知識や理論もわかるものです。<br> | 収入は、一般の土木工事作業員よりはかなりいいといいます。といっても、機械の操作や、設計図を読みとるとか、そのほか作業を分担するのに必要な資格もあります。実務をしながら、若いうちは勉強が必要です。経験を積めば、建築士(2級)の試験も受けられます。学校時代は勉強ぎらいでも、現場で働いていれば知識や理論もわかるものです。<br> | ||
就業先は建設事務所のほか独立自営者もいます。約7万人、全員男子です。鳶技能士の技能資格が設けられています。<br> | 就業先は建設事務所のほか独立自営者もいます。約7万人、全員男子です。鳶技能士の技能資格が設けられています。<br> | ||
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2012年3月20日 (火) 14:51時点における版
鳶職人
〔2003年原本〕
鳶工(とびこう)。一部でエレクターなる横文字でよばれてテレている人もいますが、これは建設者という意味です。
ビルや橋の建設で高い所の鉄筋を組み立てたり、機械を取りつけたりする建設労働者です。最近はビル建設が多く、高所で鉄パイプを組み、クレーンで建設機械を取りつける仕事が多くなります。足場鳶、鉄筋鳶などと作業分担していたもののうち、鉄筋鳶が今日の鳶職人の多くをしめるようになったものです。
高所恐怖症の人にはできません。身軽さとバランス感覚がとりわけ大事です。平穏な日でも、高い所は意外に風があり、歩き回る作業なので集中しないと危険です。しかし、高い所から落ちるという事故はほとんどなく、むしろ、二階くらいに降りて集中力の緩んだときに事故は起きているようです。
その現場の仕事が終わってからもずっと「あれが自分の建てたビルだ」という自信と誇りのもてる仕事です。
収入は、一般の土木工事作業員よりはかなりいいといいます。といっても、機械の操作や、設計図を読みとるとか、そのほか作業を分担するのに必要な資格もあります。実務をしながら、若いうちは勉強が必要です。経験を積めば、建築士(2級)の試験も受けられます。学校時代は勉強ぎらいでも、現場で働いていれば知識や理論もわかるものです。
就業先は建設事務所のほか独立自営者もいます。約7万人、全員男子です。鳶技能士の技能資格が設けられています。
〔参考〕とび職の仕事
http://wl.avis.ne.jp/-kenkikin/shokusyu/job32.html
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