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三川町学校運営協議会

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ページ名 三川町学校運営協議会 山形県三川町(コミュニティ・スクール・山形県)
■すべての小・中学校に学校運営協議会を設立
本町では、昨年度、町内の3小学校に学校運営協議会を設立し、学校・保護者・地域が一体となって子どもを育てる「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)」の仕組みづくりを進めています。
今年度からは三川中学校にも学校運営協議会を設立し、町内すべての小・中学校で体制が整いました。
ここでは、今年度の学校運営協議会の活動の様子を紹介します。
▼第1回 学校運営協議会
7月1日(木)、学校運営協議会の全体会を開催しました。
新しく設立された三川中学校区の委員8人を含む34人の委員が出席し、委員一人ひとりに委任状が授与され、今年度の活動が始まりました。
▽学校の運営方針を承認
各小・中学校の分科会に分かれ、学校長が各校の学校運営方針を委員に説明しました。
学校運営方針の承認は、協議会の重要な役割の一つです。
1年間で学校がどのような目標を掲げて取り組み、どんな成果や課題が見られたかを評価して、修正点や改善策を話し合い、次年度の学校運営に反映させます。
具体的には、次のような点が話題に挙がりました。
・いじめや不登校、ICTの活用の状況や課題
・失敗を恐れずチャレンジする「たくましさ」をどう育むか
・今後の部活動の方向性についてどうあるべきか
・人と関わる大切さの実感や経験を積み上げるには
▽目標や方向性の共有と課題解決のための「熟議」
学校運営協議会では、学校や地域が抱える課題について、意見交換をする時間を「熟議」と呼んでいます。
熟議は、どのような子どもを育てていくのか、何を実現していくのかという目標や課題を共有し、方向性を協議します。
昨年度は、「人との関わりを大事にする子どもを育てるためには」などのテーマで話し合いました。
今年度も2回目の協議会から熟議を行う予定です。
▼学校運営協議会と地域学校協働活動(社会教育)との一体的な仕組みで連携・協働の教育を進めます
本町の教育の特長は、学校運営協議会と地域学校協働活動(社会教育)との一体的な連携体制にあります。
地域学校協働活動は、地域の方々の力や知識を活用した教育活動のことで、本町では、町教育委員会が配置した地域コーディネーターが学校教育と社会教育をつなぐ役割を担っています。
▼地域学校協働活動紹介
地域学校協働活動の一つに、7月に各小学校で実施した学校開放事業があります。
横山小学校では「ミサンガづくり」、東郷小学校では「ボッチャに挑戦」、押切小学校では「水鉄砲づくり」を行いました。
子どもたちからは、学校の授業だけでなく、地域の方々と共に行う活動を通して、さまざまなことに取り組み、幅広い知識や教養を学んでもらいたいと考えています。
〔広報みかわ 令和3年9月15日号〕

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