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あめんど

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ページ名 NPO法人[[あめんど]]  滋賀県大津市(ひきこもり支援団体・滋賀県、)<br>
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'''ひきこもり自立支援へ思い「パッケージ」 学生がデザイン一新'''<br>
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店頭で目立つように自立型の袋を採用した「炊き込みごはんの素」<br>
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ひきこもりの若者らの自立支援に取り組む大津市のNPO法人「あめんど」が製造販売する「炊き込みごはんの素」のパッケージデザインを、滋賀県立大(彦根市)の学生が改良した。<br>
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「同情や応援でなく、気に入って買ってもらえる商品に」と願い、人目を引くデザインに一新、売り上げ増を狙う。<br>
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【写真】行き場失くしても「話せば楽しい」<br>
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同法人は2011年設立。野外キャンプなど小学生向け体験学習や、不登校の子らの学習支援に取り組む。<br>
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ごはんの素の製造は就労支援の一環として15年に始めた。<br>
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県内の18歳~30歳代の男女約10人が、にんじん、ごぼうなどの野菜を裁断し、専用機械で乾燥して袋詰めするまでの一連の作業を担っている。<br>
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大津市や草津市、守山市の商業施設、道の駅など県内8カ所で販売中だが、従来品はラベルも地味で目立たなかった。<br>
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同法人代表理事の恒松睦美さんは「応援で買ってもらうのでは若者らの自信に結び付かない」と、昨春からプロダクトデザインを研究する県立大・南政宏講師と連携し、改良に着手した。<br>
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南さんはブランド力向上のため屋号を「蒼天(そうてん)堂」と名付け、店頭で目に付きやすいように自立型袋の採用を提案。ゼミ生への課題でラベルデザインを考案させた。<br>
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採用された4年原田佳那さん(21)=東近江市=の案は青と黄金色のレトロな趣の絵柄。<br>
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原田さんは「老舗をイメージする蒼天堂の名を視覚的に表現した」と語る。<br>
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具材の量は変えず、付属のタレを守山市の老舗しょうゆ店のものに変更し、従来より100円高い1袋470円で販売を始めた。<br>
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単価アップを狙い、県内産キクラゲ入りを770円で新発売した。月に計約300袋を生産する。<br>
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恒松さんは「百貨店やお土産屋に並べても遜色のない高級感がある。販路拡大にもつなげたい」と話す。<br>
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ラベル裏に両面テープを貼る作業を担当する大井絵美子さん(22)=大津市=は「きれいなラベルで売り上げアップになればうれしい」と喜ぶ。<br>
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〔2021年4/30(金) 京都新聞〕 <br>
  
 
'''乾燥野菜が人気 大津のNPO、若者の就労支援で生産'''<br>
 
'''乾燥野菜が人気 大津のNPO、若者の就労支援で生産'''<br>

2021年5月12日 (水) 13:53時点における版

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NPO法人 あめんどが

所在地 〒520-2133 滋賀県大津市野郷原2丁目3-7
TEL 077-532-3681
FAX 077-532-3681

周辺ニュース

ページ名 NPO法人あめんど  滋賀県大津市(ひきこもり支援団体・滋賀県、)
ひきこもり自立支援へ思い「パッケージ」 学生がデザイン一新
店頭で目立つように自立型の袋を採用した「炊き込みごはんの素」
ひきこもりの若者らの自立支援に取り組む大津市のNPO法人「あめんど」が製造販売する「炊き込みごはんの素」のパッケージデザインを、滋賀県立大(彦根市)の学生が改良した。
「同情や応援でなく、気に入って買ってもらえる商品に」と願い、人目を引くデザインに一新、売り上げ増を狙う。
【写真】行き場失くしても「話せば楽しい」
同法人は2011年設立。野外キャンプなど小学生向け体験学習や、不登校の子らの学習支援に取り組む。
ごはんの素の製造は就労支援の一環として15年に始めた。
県内の18歳~30歳代の男女約10人が、にんじん、ごぼうなどの野菜を裁断し、専用機械で乾燥して袋詰めするまでの一連の作業を担っている。
大津市や草津市、守山市の商業施設、道の駅など県内8カ所で販売中だが、従来品はラベルも地味で目立たなかった。
同法人代表理事の恒松睦美さんは「応援で買ってもらうのでは若者らの自信に結び付かない」と、昨春からプロダクトデザインを研究する県立大・南政宏講師と連携し、改良に着手した。
南さんはブランド力向上のため屋号を「蒼天(そうてん)堂」と名付け、店頭で目に付きやすいように自立型袋の採用を提案。ゼミ生への課題でラベルデザインを考案させた。
採用された4年原田佳那さん(21)=東近江市=の案は青と黄金色のレトロな趣の絵柄。
原田さんは「老舗をイメージする蒼天堂の名を視覚的に表現した」と語る。
具材の量は変えず、付属のタレを守山市の老舗しょうゆ店のものに変更し、従来より100円高い1袋470円で販売を始めた。
単価アップを狙い、県内産キクラゲ入りを770円で新発売した。月に計約300袋を生産する。
恒松さんは「百貨店やお土産屋に並べても遜色のない高級感がある。販路拡大にもつなげたい」と話す。
ラベル裏に両面テープを貼る作業を担当する大井絵美子さん(22)=大津市=は「きれいなラベルで売り上げアップになればうれしい」と喜ぶ。
〔2021年4/30(金) 京都新聞〕 

乾燥野菜が人気 大津のNPO、若者の就労支援で生産
若者の就労支援としてNPO法人あめんどが生産販売している乾燥野菜(大津市野郷原2丁目)
大津市野郷原2丁目のNPO法人「あめんど」が、ニートや引きこもりなど若年無業者の就労支援として生産している「乾燥野菜」が人気を集めている。
乾燥することで野菜のうま味が凝縮され、保存食にもなる。現在、賞味期限は約3カ月だが、理事の恒松勇さん(49)は「より長持ちする方法を考えて災害時の保存食としても販売できれば」と話す。
子育て支援やフリースクールなどに取り組む同法人は、2年前からニートや引きこもりの若者の支援を始めた。
内職や交通量調査のアルバイトといった職業体験のほか、農業体験も取り入れたところ、ジャガイモやタマネギなどが予想以上に収穫できたという。
大量の野菜を日持ちさせる手段として乾燥野菜への加工を思いついた。
フードドライヤーで乾燥させた野菜を袋詰めし、カレーや豚汁に適した「乾燥野菜ミックス」(280~500円)や、炊き込みご飯のもとをセットにした「炊き込みミックス」(330円)などを開発。
現在は自分たちが育てた野菜だけでは量が足りないため、国産野菜を仕入れて加工している。
滋賀大や県内の施設などで訪問販売も行っており、若者は栽培から販売まで一連の作業を体験できる。
6人の若者とパート職員らが生産に携わっているが、採算はまだとれておらず、若者にアルバイト料を払えるようにするのが目標という。
乾燥野菜は、大津市一里山7丁目のフォレオ大津一里山の「わくわく広場」などで取り扱っているほか、9日午前9時から同市中庄2丁目のゲストハウスあんで開く「膳所こだわり野菜市」でも販売する。
商品の問い合わせは同法人TEL077(532)3681。
〔2016/11/15 京都新聞〕 

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