Job:発破技士
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2017年9月9日 (土) 18:26時点における版
発破技士
〔2003年原本〕
土木工事現場や採鉱現場で、火薬類を爆破させ、硬い岩盤を崩す業務をする技術者です。
岩盤に穿孔し、火薬を装填し線を結び、点火し爆破させます。
また不発のばあいの装薬や、残薬の点検や処理にも当たります。
危険をともなう仕事です。
普通は補助作業員を指導して業務を行ないますから、これら補助作業員の安全にも責任を負う仕事です。
大学、高等専門学校および高校で応用化学、採鉱学、土木工学の学科を修めて卒業した人は、
1年以上の発破業務を経験すれば申請により発破技士の免許を受けられます。上記の人は3か月の業務経験で資格試験を受けることができます。
ほかに試験の受験資格は、
①労働大臣が決める発破実技講習の修了者、
②発破の補助作業業務に6か月以上従事した人。
〔参考〕(財)安全衛生技術試験協会