Job:不動産鑑定士・不動産鑑定士補
Wikifutoko-sysop (トーク | 投稿記録) 細 (不動産鑑定士・不動産鑑定士補をJob:不動産鑑定士・不動産鑑定士補へ移動) |
|||
1行: | 1行: | ||
+ | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:中学生・高校生のための仕事ガイド|中学生・高校生のための仕事ガイド]] > [[:Category:建築・不動産の関連|建築・不動産環境の関連]] > {{PAGENAME}} }} | ||
+ | |||
==不動産鑑定士・不動産鑑定士補== | ==不動産鑑定士・不動産鑑定士補== | ||
〔2003年原本〕<br> | 〔2003年原本〕<br> | ||
25行: | 27行: | ||
http://www.fudousan-kantei.or.jp/<br> | http://www.fudousan-kantei.or.jp/<br> | ||
[[Category:建築・不動産の関連|002]] | [[Category:建築・不動産の関連|002]] | ||
− | |||
− | |||
− |
2017年9月9日 (土) 18:22時点における版
不動産鑑定士・不動産鑑定士補
〔2003年原本〕
不動産鑑定士は、不動産の価値を公平な立場から金額で評価する専門家。
実際の仕事は、第三者からの依頼を受けて行ないます。
①金融関係の融資の際に担保となる不動産の鑑定評価、
②不動産の取り引にともなう鑑定評価、
③国有財産、公有財産、公有地などの取り引き処分にかんする鑑定評価、
④民事訴訟の際の鑑定評価などがあります。
評価のしかたは、その地域の不動産業者を訪ねて意見を聞き、登記簿を見てどれだけの取り引き実績があるのか、
それを利用することでどれだけの利益が得られるのかを、調査、分析し、適正な価格を決めていきます。
地域、社会に大きな影響を与える仕事です。
国土庁発表の地価公示は、不動産鑑定士が国土庁の依頼を受けて定期的に行っているものです
。
不動産鑑定業務が一般に認められるようになった最近では、中古住宅、中古マンションの買い換えや購入などにも、鑑定業務を依頼されるようになっています。
不動産鑑定士になるには、3次にわたる難関の国家試験を突破しなければなりません。
必要な専門知識をもっているかどうかを判断する2次試験に合格した人で、2年以上の不動産鑑定評価の実務を積めば、不動産鑑定士補として国土庁に登録されます
。
登録後、(社)日本不動産鑑定協会で1年以上の実務学習を終了すると第3次試験の資格が得られます。
第3次試験は、不動産評価実務です。合格し、登録されて、不動産鑑定士となります。
就業先は信託銀行、不動産会社ですが、とくに多いのは個人で不動産鑑定事務所を開設している人です。
収入は〔髙〕。
(社)日本不動産鑑定協会
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-11-15
SVAXTTビル9F
TEL03-3434-2301
http://www.fudousan-kantei.or.jp/