こどもの夢サポートセンター
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子どもの貧困の連鎖を防ごうと、生活困窮世帯の高校受験生を対象にした横須賀市の学習支援の取り組みが2年目を迎えた。<br> | 子どもの貧困の連鎖を防ごうと、生活困窮世帯の高校受験生を対象にした横須賀市の学習支援の取り組みが2年目を迎えた。<br> | ||
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〔◆平成29(2017)年7月20日 神奈川新聞 本紙〕 <br> | 〔◆平成29(2017)年7月20日 神奈川新聞 本紙〕 <br> | ||
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2017年8月9日 (水) 20:51時点における版
こどもの夢サポートセンター
所在地 | 神奈川県横須賀市 |
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TEL | |
FAX |
生活困窮世帯高校受験生対象 横須賀市 学習支援2年目 教育格差 解消目指す
子どもの貧困の連鎖を防ごうと、生活困窮世帯の高校受験生を対象にした横須賀市の学習支援の取り組みが2年目を迎えた。
昨年度は受講生全員が高校進学を決めるなど成果を上げ、本年度には市内2カ所目の学習拠点を開所。教育格差の解消を目指している。
学習支援は、昨年5月から浦賀地区の就学援助費受給世帯の中学3年生を対象に開始。
市が委託した退職した中学校教諭らでつくるNPO法人「こどもの夢サポートセンター」が週1~2回、数学と英語を中心に少人数制で指導してきた。
同法人によると、昨年度に最後まで受講した14人のうち、11人が全日制高校、3人が定時制高校に合格。
2月に行われた閉講式では、生徒から「基礎の問題もあまり解けなかったのに応用問題が解けるようになり、本当に感謝している」などの感想が寄せられた。
指導した元教諭らも「子どもたちは半年たつと成績が1段階上がっていた。
初めはアルファベットの小文字が書けないなど、高校進学が難しそうな子も入試までに準備することができた」と振り返る。
市が2014年に行った生活保護受給世帯の子どもの追跡調査では、全日制高校に進学した生徒は、数年後に生活保護から離脱する割合が高く、全日制高校合格は「貧困の連鎖の防止に効果がある」としている。
ことし5月からは、中央地区でも学習支援を開始。
中学3年生の女子生徒(14)は「みんなが塾に行っているから、学校の授業もその前提で進む。ここでは詳しく教えてくれるので、前よりすごく分かるようになった」と笑顔を見せる。
同法人の田渕勝廣理事長(75)は「子どもの貧困を考えたとき、高校入学後のフォローはできないが、入学させるという使命は果たせた。今後も市内で学習支援を広めていきたい」と話している。
〔◆平成29(2017)年7月20日 神奈川新聞 本紙〕