ママ・ちょこ
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【愛知県】子どもの貧困対策で、県は六月にも、生活保護世帯の子どもらが勉強などをする「学びの場」を扶桑、蟹江、武豊、幸田の四町に開設する。<br> | 【愛知県】子どもの貧困対策で、県は六月にも、生活保護世帯の子どもらが勉強などをする「学びの場」を扶桑、蟹江、武豊、幸田の四町に開設する。<br> | ||
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〔◆平成29(2017)年5月20日 中日新聞 朝刊県内版〕 <br> | 〔◆平成29(2017)年5月20日 中日新聞 朝刊県内版〕 <br> | ||
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2017年5月31日 (水) 20:41時点における版
ママ・ちょこ
所在地 | 愛知県扶桑町 |
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TEL | |
FAX |
学びの場 4町で開設へ 生活保護世帯 県、子ども貧困対策
【愛知県】子どもの貧困対策で、県は六月にも、生活保護世帯の子どもらが勉強などをする「学びの場」を扶桑、蟹江、武豊、幸田の四町に開設する。
ノウハウを持つ地元の企業や団体に運営を委託する。
一六年度に実施した「子どもの貧困率」調査を生かした対策の一つ。
生活保護の受給状況や地域性を考慮し、四町を選んだ。
各町で生活保護世帯の小中学生に希望を募っており、それぞれ定員の十二人に達したら締め切る。
扶桑町は子育てを支援するNPO法人「ママ・ちょこ」に、蟹江、武豊両町は家庭教師で知られる「トライ」に委託する。
幸田町では、地元で障害者施設を運営する社会福祉法人「愛恵協会」が運営する。
学びの場は週二回開く。児童・生徒の「居場所」という位置付けで、勉強を教える支援員はいるが、子どもたちは読書やおしゃべりなどをして、自由に過ごすことができる。
ただ、月二回は全員が勉強に専念する。
同様の場所は、名古屋など県内十九市も設けている。県は来年度以降、四カ所から拡充する方針。
〔◆平成29(2017)年5月20日 中日新聞 朝刊県内版〕