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たらふく工房満沢

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2016年10月19日 (水) 14:09時点における版

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ページ名たらふく工房満沢、山形県最上町、ぱんくず(子ども食堂・フードバンク)
廃校舎 農家レストランに 自慢の料理を披露する「たらふく工房満沢」のメンバー 山形県最上町に、廃校になった小学校校舎を利用した農家レストラン「たらふく工房満沢」が開店した。運営するのは満沢地区の50~70代の農家女性8人によるグループ。メンバーは「特産のキノコや山菜の料理で、地域ににぎわいを取り戻したい」と夢を抱く。 農家レストランができたのは、児童数の減少に伴い2012年3月に閉校した旧満沢小校舎の一角。町役場の南約4キロの地点だ。 旧校舎は鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積約1300平方メートル。2000年完成と比較的新しいことから、閉校後は「みつざわ未来創造館らいず」として使用され、結婚相談所やこども食堂を運営する団体も入る。 「校舎を地域の核として有効に生かしたい」と、女性たちが立ち上がったのが14年。当初は漬物の作業場としての利用を考えたが、町などと相談した結果、自慢の料理を振る舞える農家レストランにすることが決まった。教室を改装し、9月下旬のオープンにこぎ着けた。 メニューはメンバーたちが育てた野菜、ミズやゼンマイといった山菜、天然マイタケなどを使った「たらふく御膳」(税込み1200円)のみ。最上町が山形県内一の生産量を誇る特産のアスパラガスの炊き込みご飯や一夜漬けなども出す。 グループ代表の菅安子さん(62)は「小学校がなくなって地域が寂しくなり、何かできないだろうかと考え、やってみた。地域の人との関わりを大切にして長く愛される場所にしたい」と話した。 レストランの営業は午前11時半~午後3時。3日前までの予約が必要となる。連絡先は菅さん080(2818)0060。 〔河北新報 山形・経済版、2016年10月18日〕

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