畑づくりボランティアの会
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各地に広がる「子ども食堂」。<br>無料か安価で食事を出し、家で十分食べられない子どもや地域の子どもの居場所となる活動だ。<br> | 各地に広がる「子ども食堂」。<br>無料か安価で食事を出し、家で十分食べられない子どもや地域の子どもの居場所となる活動だ。<br> |
2016年8月23日 (火) 20:37時点における版
畑づくりボランティアの会
(子どもと貧困)「子ども食堂」を支える:上 自慢の食材、元気届ける
各地に広がる「子ども食堂」。
無料か安価で食事を出し、家で十分食べられない子どもや地域の子どもの居場所となる活動だ。
「自分たちにできること」で運営を支える人たちを、「食材とお金」「場所と役割」の2回に分けて紹介します。
□退職後の畑、やりがいに
57~83歳の男性8人でつくる東京都調布市の「畑づくりボランティアの会」。
1320平方メートルの畑でとれる野菜を、月2回開かれる地元の「こども食堂かくしょうじ」に届ける。
6月に収穫したジャガイモはかき揚げになった。
小学校の給食残飯を使った粉末が肥料だ。
市社会福祉協議会の地域福祉コーディネーターが食堂と会をつないだ。
代表の玉谷宗夫さん(74)は「安全な野菜が自慢。喜んでもらえると、つくるかいがある」と話す。
〔2016年7月19日・貧困ネット、◆平成28(2016)年7月13日 朝日新聞 東京朝刊〕