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体験発表・元引きこもりで就職半年の体験

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(体験発表・元引きこもりで就職半年の体験)
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**アンケートの感想文** <br>
 
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2013年6月19日 (水) 11:27時点における版

体験発表・元引きこもりで就職半年の体験

*パソコンが壊れたので、別のパソコンに保存情報を移し変えました。そのなかに残っていたものです。

28歳男性(SAMさん)= ひきこもりの子と親の会話の回復
10/8(土)の親の会は3連休中のまん中の日に行いました。外は絶好の行楽日和といえる快晴でした。親の会に参加するというよりも、皆さん何処かにお出掛けしたのかもしれません。この日は親の参加者はごく数名になってしまいました。この日は30歳男性の体験発表もあり当事者の参加者が多かったです。

ひきこもりの子と親との回復
(1) 会話(親を会わせる)が途切れた原因をなくが、会話を回復することにつながる。
*常識的でワンパターン、子どもの実情や特色を見ないで物を言う。
子どもの細かい性格(私のここを評価してほしいという部分を見ていない)

(2) 衣食住、健康、娯楽的なことを中心に話していく。
*野球、サッカー、ドライブ、釣り、マージャン、食べ物…

(2-2)親は親の人生目的を持ち追求する(子どもに自分の人生目的を重ねない)
*子どもが親の人生目的となると、子どもは重荷になってしまいます。子どもにとって親は自分の人生を楽しんでくれた方が楽なのです。

(3)会話の回復までの時間を短くするには…

・それは日常の努力の質と量に比例する。
・それは途切れた時間の長さに反比例し、途切れた原因の質に反比例する。
・焦る(急ぐ)と、親の例に「途切れた原因」の言動が表れる!

以上のことをしてどのくらいで子どもが動くようになりますか? と聞く親がいます。子どもの自然な回復は親の努力に比例していくと思います。
引きこもっていた長さにもよりますし、親は焦らないことです。回復は少しずつで時間が掛かるものなのです。

体験発表「元引きこもりで就職半年の体験」
28歳 男性(SAMさん)
ひきこもり経験があり、今は正社員として経理の仕事をしているSAMさんが貴重な体験を発表してくれました。
参加した当事者にとっても”人間関係”という大きな壁を目の前に奮闘しているSAMさんの姿が自分と重なって、考えさせられた部分も大きかったではないでしょうか。
今文章を書いている私にも共通する気持ちがあり、大変参考になりました。

また参加した親の側から見るとSAMさんの「まず親が自分の話を聞いてくれるようになった」「親に気持ちが話せるようになった」という言葉は、自分のお子さんに接する時のお手本になる大切なコミュニケーション方法じゃないかと思います。
その後SAMさんが少しずつ引きこもり生活から抜け出していくことになる、最初の家族とのコミュニケーションです。

感想文担当Nでした

SAMさんの体験発表の内容はコチラ!

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**アンケートの感想文**
**なかば管理人が強制的に書かせちゃった参加者のアンケートです。
みなさん、すいませんでした。そしてありがとうー**

*実際にひきこもりから就職した方の話を聞いて、はげみになりました。
私は就職まではとてもできそうにないのですが、自分でできることから少しずつ努力していこうと思います。やはり何かしないかぎりは変わらないんだなあと実感しました。

*SAMさんの体験談はとても共感できる部分が多かったです。私も両親に100%本音が言えないのですが、それでも少しずつ伝わっているという言葉に勇気をもらいました。これからは両親に少しずつ心を開こうと思いました。その後のディスカッションではみんなの意見が活発に飛び交いとても勉強になりました。
またこういう機会があったら参加したいです。

*急に参加を決めた会ですので、頭が混乱して感想らしい感想が浮かびませんでした。しかし、要領が大方分かりましたので、次回はちゃんと書きますので、また宜しくお願いします。

<プチコメント>
いえいえ、こちらこそ無理矢理感想文書かせちゃってごめんなさい。アンケート提出は基本的には自由なんですよ。でも、次回も書いてくれるとの事で、また参加と感想文期待して待っています。(笑)(N)

*とにかく。
家が安全。安心の場で良いのでは?外で闘って、家でたいせいを立て直す。それができない家だと、立ち直れず家か社会か、どちらかと関係を経つ。それが家であれば一般に家出。社会であればひきこもりということだと思う。親はちゃんと子どもと話す。そうしないで陰で動いたり、色々考えているのが気に入らないです。

*今回参加させて頂いて人間関係の難しさに、いかに悩んでいるか、とつくづく考えさせられました。もう少し自分を受け入れて、自分を話せる様になったら、ラクになると思います。色々参考になり、ありがとうございました。

*久しぶりに出席してみたら、親の方の数が減少していることに少々意外な印象を持ちました。(個人的にはこれ位の方がいいか・・・?)そんなにしゃべる気はなかったのですが結果的には、口数が多くなり過ぎたかもしれません。以後気をつけます。

*何を書けばいいのでしょう。自己を見すぎて大変そうです。でも前進していく姿で息子もよたよたで外に出られません。これから先の姿なのでしょうか。

*「家庭と親子」と「社会」の関係のあり方を思慮していかなくては、ということを感じます。「親」は子どもをまっとうに育てなければというプレッシャーが社会からあり、親はその風潮に「流された」子育てしかしなくなっている。そのような子育てに無理が生じてきているのだと思います。
日本の嫌な面、外部から他人を批判したり、足を引っ張ったり、苦しみを共有しようとせず具体的に動かない、などの社会通念が親や子を追い詰めていると思います。
世間体を克服しない限り、親子の関係の再構築は不可能ではないかと思います。今自分達に何が出来るのかを考え実行しながら、その過程を社会に発信していくことが必要だと思います。

<プチコメント> 多少省略させて頂きました。

[[Category:略歴の雑報]2006年10月]]

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