Job:外国映画宣伝用予告編制作
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〔2003年原本〕<br> | 〔2003年原本〕<br> |
2017年9月7日 (木) 07:35時点における最新版
外国映画宣伝用予告編制作
〔2003年原本〕
輸入映画を日本で本格的に上映するときの宣伝用映画の制作です。
まず映画を観ます。メモをとりながら、何度もくり返してみます。
ほかのスタッフと打ち合わせ、ここと思うシーンを記録しておきます。
宣伝部のキャッチフレーズに合ったシーンはその段階で残しておきます。
2時間以上の映画で、最終的に残るのは2~3分ほどになります。
そのフィルムをつなぐ作業はフィルム編集者と同じですが、作業はポジ編集・ネガ編集を一人でやります。
目と耳と手の仕事で、気力と体力とそれに器用さが求められます。
映画のポイントを印象強く表現することで、これが観客動員数に結びついてきます。
映画館での予告編は約2~3分、テレビ用のCMフィルムは15秒と30秒の長さで、それぞれ別につくります。
日本では年1回、予告編コンクール(邦・洋画別)が開かれており、本編のできとは別に、独立した「作品」として評価されるようになってきました。
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