Job:衛生管理者
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− | + | 従業員50人以上の事業所では(有害物を扱う事業所は30人以上)、必ず1人以上おきます。<br> | |
− | + | 職務は週1回以上、工場(作業場)を巡視して、作業方法、衛生状態(照明、採光、換気、粉塵、騒音など)、機械設備を調べ、問題があれば、改善提案をします。<br> | |
− | + | また健康に異常のある人の早期発見や定期・臨時の健康診断をすすめます。<br> | |
+ | 独立の事務所を開設する人、企業の総務部門の一員、厚生関係の役職者に有資格者が多くいます。<br> | ||
+ | ほとんどは兼任です。<br> | ||
+ | 衛生管理者になるには、衛生管理試験(都道府県知事が実施)に合格しなくてはなりません。<br> | ||
+ | 受験資格は、<br> | ||
+ | ①大学卒業者は1年以上の労働衛生の実務経験者。<br> | ||
②高校卒業者は3年以上の実務経験者。<br> | ②高校卒業者は3年以上の実務経験者。<br> | ||
− | + | ③その他の訓練機関修了者で一定の実務者。<br> | |
+ | 医師、歯科医師、薬剤師、看護師などは申請すれば資格を得られます。<br> | ||
一般の従業員のばあい、〔給〕に手当がつくことが少なくありません。<br> | 一般の従業員のばあい、〔給〕に手当がつくことが少なくありません。<br> | ||
〔参考〕安全衛生技術試験協会<br> | 〔参考〕安全衛生技術試験協会<br> | ||
http://www.exam.or.jp/<br> | http://www.exam.or.jp/<br> | ||
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2012年4月4日 (水) 14:21時点における版
衛生管理者
〔2003年原本〕
事業所で安全な労働環境づくりをし、労働者の健康を維持する人。
従業員50人以上の事業所では(有害物を扱う事業所は30人以上)、必ず1人以上おきます。
職務は週1回以上、工場(作業場)を巡視して、作業方法、衛生状態(照明、採光、換気、粉塵、騒音など)、機械設備を調べ、問題があれば、改善提案をします。
また健康に異常のある人の早期発見や定期・臨時の健康診断をすすめます。
独立の事務所を開設する人、企業の総務部門の一員、厚生関係の役職者に有資格者が多くいます。
ほとんどは兼任です。
衛生管理者になるには、衛生管理試験(都道府県知事が実施)に合格しなくてはなりません。
受験資格は、
①大学卒業者は1年以上の労働衛生の実務経験者。
②高校卒業者は3年以上の実務経験者。
③その他の訓練機関修了者で一定の実務者。
医師、歯科医師、薬剤師、看護師などは申請すれば資格を得られます。
一般の従業員のばあい、〔給〕に手当がつくことが少なくありません。
〔参考〕安全衛生技術試験協会
http://www.exam.or.jp/
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