Center:不登校情報センター・相談室
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相談内容を1000字~2000字で箇条書きして下さい。<br> | 相談内容を1000字~2000字で箇条書きして下さい。<br> | ||
お名前、住所〔お返事の送り先〕、年齢、性別・ジェンダー、状態〔仕事、学校、無職など〕と相談料金を同封して下さい。<br> | お名前、住所〔お返事の送り先〕、年齢、性別・ジェンダー、状態〔仕事、学校、無職など〕と相談料金を同封して下さい。<br> |
2011年2月16日 (水) 08:06時点における版
目次 |
面接相談
NPO法人不登校情報センター内にて、「引きこもり、不登校、対人関係不安などの問題」の相談・カウンセリングをします。
学校に行かない、引きこもっている、進路さがし、友人関係、いじめ、親子関係、学習のおくれ、仕事さがし、摂食障害、親の心配・不安などでお困りのことを相談しています。
原則として予約制です。相談時間はおおむね1時間を超えます。
*相談料金/一般5000円、NPO法人不登校情報センター会員3000円、当事者は1000円。
面談以外の相談方法 〔手紙、電話、訪問〕
手紙相談
さまざまな理由で不登校情報センターへの来所が困難・抵抗感のある人に、手紙での相談受け付けます。
相談内容を1000字~2000字で箇条書きして下さい。
お名前、住所〔お返事の送り先〕、年齢、性別・ジェンダー、状態〔仕事、学校、無職など〕と相談料金を同封して下さい。
お返事は1000字~3000字程度で、1週間以内をめざしますが、内容によっては最大1か月の余裕をみて下さい。
*必要経費/相談料3000円(郵便料を含む)。
電話相談
遠方・来所困難な事情がある人〔電話相談時間の変更をお願いすることがあります〕。
TEL03-3654-0181
*必要経費/相談料3000円 〔郵送してください。〒124-0024東京都葛飾区新小岩2-3-11-503 不登校情報センター〕。
出張相談
来所が困難な人(遠方、自宅を離れづらい)に出張相談をします。
お名前、住所、年齢、性別、状態〔仕事、学校、無職など〕をFAXまたは郵送して下さい。出張相談の日時は、用紙に基づき打ち合わせます。
FAX03-3654-0979 または03-3654-0181 〒124-0024東京都葛飾区新小岩2-3-11-503 不登校情報センター
*必要経費/出張相談料=1万円(原則として1~2時間)。 交通費は実費〔場所によっては行けません〕
*引きこもり気味の子どもへは訪問サポート部トカネットとして対応する場合もあります。
ネット相談室
(1)「不登校と進路」ネット相談
1回のメール相談に1回のメールで、松田もしくは、不登校・中退の経験者が回答します。
(経験者の回答は、体験談のようなかたちになります。)
相談料金=1回分1.000円、3回分2.000円、5回分3.000円。
http://www.futoko.co.jp/postmail/postmail.html
(2)「引きこもり」ネット相談=準備中
主に体験者による相談です。まだできていません。
相談事例
別ページの「相談の実例」も参照してください。ここでは基本的な質問を「Q&A」で紹介いたします。
Q1:親だけのカウンセリングは受けられますか?
A1:子どもは外出できない(カウンセリングを受けたくない)場合は、家族だけでも相談できます。「子どもにどう関わっていけばいいのか」「親自身が苦しくなっている」「引きこもりのほかの人の様子を聞く」「自分の子どもに何が起きているのかを知りたい」…などの面で役立ちます。
Q2:学校さがしなどの相談はできますか?
A2:不登校や高校中退の人を受入れている教育機関は多数あります。不登校情報センターではそれらの情報を集めています(ホームページ内の「支援団体の情報提供」などを参照)。入手している学校案内書を無料でお渡しします。
Q3:病院にかかり、薬をもらっていますが相談できますか?
A3:精神的疾病のある人、薬を服用している人に診療や投薬をつづけても改善・治癒には向かわない人がいます。なかには友人などの対人関係ができるにしたがい、状態が改善されることがあります。医療機関に受診している人の相談を受け付けています。
Q4:フリースペースで、人と関われるようになりたいのですが大丈夫でしょうか?
A4:引きこもりの人の状態の個人差はかなり大きくて、一人ひとりの違いによる答えになります。フリースペースで安定的にいられる人もいれば、誰かがついて支えてくれなければいたたまれない人もいます。安定的にいられる人は、一人で相談に来てください。引きこもり経験のある当事者のいる場に、どういう形(目的、すること)で参加すればいいのかを話し合うところから始めましょう。
一人だとフリースペースや人のなかで不安を感じる人は、相談員(カウンセラー)との話し合う機会を重ね、他の人と知り合う関係、話のできる関係に向かうのがいいです。
Q5:30歳を超えています。将来が不安です。相談できる所をさがしています。
A5:引きこもりの人のなかには30歳を超えている人は多いです。対人関係づくりや心理的なカウンセリングの相談もできます。当事者のフリースペースもありますので、ぜひ相談に来てください。
Q6: 対人関係が苦手で友人ができません。どうすればいいのでしょうか?
A6:引きこもり傾向の人の特色は、人間の心の雰囲気がよくわかることです。相手を気づかい、それにそった振る舞いをするために立ち止まります。これが対人関係を慎重にします。これには気質や性格の理由があり、すぐには変えられません。相手がよく見えるのは優れた面です。それをどのよう生かすのか。自分の特性を知るためにカウンセラーとの話し合い、フリースペースに参加し、対人関係と心の修行をするところから始めましょう。
Q7:子どもが言うことをききません。親はどうすればいいのですか?
A7:引きこもりの人には親の姿を見たら避ける、親子関係が断絶している人がいます。自分が親に話をしたとき「それではダメだ」「もっと大事なことは…」と親から(親切に)話され、結局自分の気持ちをきいてもらえない経験をしている人がいます。親の方ではそんなことはしていないはずだ、と確信があっても子どもはまた違う受けとめ方をします。
子どもの話をよく聴いて「そうだね」とまずは受けとめていくのがいいです。子どもには親とは違う考えの筋道があり、よく聴いてみると親にも納得のできることが多いのです。初めは子どももうまく話せないですが、親がちゃんと聴いてくれるとだんだんと話せるようになります。そうなったときの発想や考え方は意外と親と近いものです。
子どもの話をじっくり聴いていく姿勢が、親の話を子どもも聴こうとする姿勢を育てるのです。それには時間がかかります。その過程をカウンセラーと話を重ねていくなかで身につけるのがいいでしょう。
Q8:家族(親)同士で話し会う場はありますか。
A8:毎月第2日曜日の午後に続けています。会を続けて100回以上になります。場所は不登校情報センターです。主に20歳以上30代の引きこもりの親の集まりです。ときたま日時が変わることもありますので、事前に確認をしてください。
十代の中学生、高校生の親の会もあります。第3土曜日の午後、会場は高田馬場にある「親と子の相談室・空」です。
情報提供
不登校情報センターのホームページ全体が、不登校、引きこもり、発達障害などの情報提供ページです。トップページからいろいろなページを見るようにしてください。
不登校・中退生を受け入れている学校の案内書を、料金受取人払いでお送りしています。詳しくは「学校の案内書・パンフ」ページを見てください。