のぞえ総合心療病院

そのような方のために勉強の場を提供するだけではなく、問題行動の背景にある対人関係・家族関係などの悩みをともに考えていきます。

（a）学習グループ：

〔代表者〕堀川眞理子（精神保健指定）、吉川紗加（作業療法士）。

（b）アダルトチルドレングループ：

〔代表者〕矢野多問（精神科医）、徳永浩子（精神保健福祉士）。

（c）ウィメンズグループ：

〔代表者〕堀川眞理子（精神保健指定）、大川稚衣（公認心理士、臨床心理士）。

（d）摂食障害グループ：

〔代表者〕矢野庄一郎（精神科医）、上田玲実（作業療法士）。

（e）ゲーム・ネット依存グループ：

〔代表者〕坂口信貴（精神保健指定医）、森智秀（看護師）。

（a）学習グループ：

不登校、引きこもり、自傷行為、窃盗、虚言、ゲーム・ネット依存、衝動性などの問題行動。

（b）アダルトチルドレングループ：

アダルトチャイルド特有の考え方について集団精神療法やアサーティブトレーニングによって取り上げ、生きづらさの軽減をはかり、対人関係の持ち方を修正する。

（b）アダルトチルドレングループと（c）ウィメンズグループは上記の「症状・状態・訴え」を参照。

虐待、特に近親姦について精神療法で、生きづらさを軽減する方法を学ぶ。

（a）学習グループ：

堀川百合子（精神保健指定医）、萩原加奈美（精神保健福祉士）他、作業療法士、看護師等数名。

（a）学習グループ：

基本的には自習です。月曜日にホームルームを行っています。
当院で行っているホームルームとは、学校でのホームルームとは異なり、受診するまでに至った本人たち特有の悩みや課題を話し合うものです。
また登校支援プログラム（学習グループに参加すると出席日数に加算される）も行っています。

（d）摂食障害グループ：

　太ることへの不安、食べ物や体型へのこだわりがあって、食事が摂れない、食べすぎてしまうなどの苦しい毎日を送っている方の治療のためのグループです。
　週に１度、みんなで集い、食行動の裏にあるいろいろな思いを言葉にしていきます。
　グループへの参加は、主治医の相談のうえ、担当スタッフとの面談を経て決定していきます。

（e）ゲーム・ネット依存グループ：

　ゲーム・ネット依存により、仮想の対人関係をつくり、一日中のめり込み、社会参加（仕事や学校）に参加できなくなったり、睡眠がとれずに不規則な生活リズムに陥ってしまうなど問題は深刻です。
そのため月曜日の１６時半から問題を抱える人たちで、分かり合い、これからの生き方をかえていくためにミーティングをおこなっています。

（b）アダルトチルドレングループと（c）ウィメンズグループは上記の「相談者等の主な症状・状態・訴え」を参照。