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全日制高校型の通信制高校がある

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(ページの作成:「 ==全日制高校型の通信制高校がある== (ま、2013年11月)<br> 全日型の通信制高校や通学型の通信制高校と自称するところもあ...」)
 
(全日制高校型の通信制高校がある)
 
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==全日制高校型の通信制高校がある==
 
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全日型の通信制高校や通学型の通信制高校と自称するところもあります。<br>
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通信制高校には、「全日型の通信制高校」や「通学型の通信制高校」と自称するところもあります。<br>
一般的には通信制の高校で、主に私立の場合です。<br>
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主に私立の通信制高校の場合です。<br>
(1)通信制高校におけるスクーリング日数が多くなります。<br>
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それが成立するのは次の事情があります。
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(1)通信制高校においても登校できスクーリング日数が多くできます。<br>
 
週5日登校できれば全日制高校と同じです。<br>
 
週5日登校できれば全日制高校と同じです。<br>
週3日通学はもちろん、週1日通学でも通信制高校として登校日数は多いです。<br>
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週3日通学はもちろん、週1日通学でも通信制高校としては登校日数は多いです。<br>
 
逆にいえば生徒の多くは月1、2回の登校では少ないのです。<br>
 
逆にいえば生徒の多くは月1、2回の登校では少ないのです。<br>
 
それへの対応ですが、全日制高校となると壁は高いのです。<br>
 
それへの対応ですが、全日制高校となると壁は高いのです。<br>
 
全日制高校においては欠席日数が3分の1を超えると、出席日数不足になり、その学年の履修条件を満たしません。<br>
 
全日制高校においては欠席日数が3分の1を超えると、出席日数不足になり、その学年の履修条件を満たしません。<br>
通信制高校における必要な登校日数は20日程度ですから、欠席が多くてもそこまで多くなる人は少なく、生徒は出席日数の不足にはなりません。<br>
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通信制高校における必要な登校日数は年間20日程度ですから、欠席が多くてもそこまで多くなる人は少なく、生徒は出席日数の不足にはなりにくいのです。<br>
(2)通信制高校の特色にレポートの提出があります。<br>
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(2)レポートを作成しやすい条件になる<br>
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通信制高校の特色にレポートの提出があります。<br>
 
自学自習した内容をレポートにまとめ提出する趣旨です。<br>
 
自学自習した内容をレポートにまとめ提出する趣旨です。<br>
全日制型の通信制高校では授業等は全日制高校と同様にできます。<br>
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登校回数がふえれば生徒にとって、このレポート作成をしやすくなります。<br>
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全日制型の通信制高校では授業などは全日制高校と同様にできます。<br>
 
また欠席が多い(進級に支障が出るほどではなくとも)生徒には、各学校におけるそれぞれの対応が可能です。<br>
 
また欠席が多い(進級に支障が出るほどではなくとも)生徒には、各学校におけるそれぞれの対応が可能です。<br>
74単位取得、3年間で卒業(3修制)できます。<br>
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74単位取得、3年間で卒業(3修制)できます。<br>
(3)、不登校生に対応するために生まれた多くの通信制高校は、このように全日制高校の形で教育活動ができます。<br>
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しかも全日制の持つ制約を受けません。<br>だから不登校生を受け入れやすくなるのです。<br>
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(3)全日制が規制緩和された状態の高校<br>
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不登校生に対応するために生まれた多くの通信制高校は、このように全日制高校の形で教育活動ができます。<br>
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しかも全日制の持つ制約を受けません。<br>
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だから不登校生を受け入れやすくなるのです。<br>
 
全日制高校を規制緩和したのが全日制型の通信制高校といえそうです。<br>
 
全日制高校を規制緩和したのが全日制型の通信制高校といえそうです。<br>
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(4)全日制高校では校庭など施設条件がいろいろな必要条件が加わります。<br>
 
(4)全日制高校では校庭など施設条件がいろいろな必要条件が加わります。<br>
 
通信制高校では施設の面でもそれほどでもなく、ビルの建物の1フロアーでもできます。<br>
 
通信制高校では施設の面でもそれほどでもなく、ビルの建物の1フロアーでもできます。<br>
設置者側がつくりやすいのです。<br>
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設置者側が設備条件をつくりやすいのです。<br>
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[[Category:通信制高校・レビュー|001]]
 
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[[Category:学校・支援団体・レビュー|つうしんせいこうこう]]
 
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2014年4月10日 (木) 07:27時点における最新版

全日制高校型の通信制高校がある

(ま、2013年11月)
通信制高校には、「全日型の通信制高校」や「通学型の通信制高校」と自称するところもあります。
主に私立の通信制高校の場合です。
それが成立するのは次の事情があります。

(1)通信制高校においても登校できスクーリング日数が多くできます。
週5日登校できれば全日制高校と同じです。
週3日通学はもちろん、週1日通学でも通信制高校としては登校日数は多いです。
逆にいえば生徒の多くは月1、2回の登校では少ないのです。
それへの対応ですが、全日制高校となると壁は高いのです。
全日制高校においては欠席日数が3分の1を超えると、出席日数不足になり、その学年の履修条件を満たしません。
通信制高校における必要な登校日数は年間20日程度ですから、欠席が多くてもそこまで多くなる人は少なく、生徒は出席日数の不足にはなりにくいのです。

(2)レポートを作成しやすい条件になる
通信制高校の特色にレポートの提出があります。
自学自習した内容をレポートにまとめ提出する趣旨です。
登校回数がふえれば生徒にとって、このレポート作成をしやすくなります。
全日制型の通信制高校では授業などは全日制高校と同様にできます。
また欠席が多い(進級に支障が出るほどではなくとも)生徒には、各学校におけるそれぞれの対応が可能です。
74単位取得、3年間で卒業(3修制)できます。

(3)全日制が規制緩和された状態の高校
不登校生に対応するために生まれた多くの通信制高校は、このように全日制高校の形で教育活動ができます。
しかも全日制の持つ制約を受けません。
だから不登校生を受け入れやすくなるのです。
全日制高校を規制緩和したのが全日制型の通信制高校といえそうです。

(4)全日制高校では校庭など施設条件がいろいろな必要条件が加わります。
通信制高校では施設の面でもそれほどでもなく、ビルの建物の1フロアーでもできます。
設置者側が設備条件をつくりやすいのです。

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