留学と外国の高校の日本校(説明)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
− | |||
− | |||
− | + | ●'''海外でがんばる不登校生・中退者が年々増加している'''<br> | |
+ | [[学校・支援団体の解説構造]]の「学校関連」<br> | ||
+ | |||
+ | '''海外留学'''<br> | ||
高校卒業と同等以上と認められる資格(大学入学試験を受験できる)に、外国の高校(同等程度の教育機関)の卒業・修了があります。<br> | 高校卒業と同等以上と認められる資格(大学入学試験を受験できる)に、外国の高校(同等程度の教育機関)の卒業・修了があります。<br> | ||
不登校生、高校中退者の中には、積極的に外国の高校を卒業・修了しようとする人が年々増加しているように思います。<br> | 不登校生、高校中退者の中には、積極的に外国の高校を卒業・修了しようとする人が年々増加しているように思います。<br> | ||
13行: | 14行: | ||
サポートが不十分の場合は、生徒の困難に対応できないこともあります。<br> | サポートが不十分の場合は、生徒の困難に対応できないこともあります。<br> | ||
− | + | '''外国の学校の日本校'''<br> | |
外国の高校教育制度を活用する別の方法として、外国の高校の日本校があります。<br> | 外国の高校教育制度を活用する別の方法として、外国の高校の日本校があります。<br> | ||
在外教育施設の反対に位置する仕組みです。アメリカなど外国の高校の日本校をつくり、その国の教育制度に基づく高校教育を実施します。<br> | 在外教育施設の反対に位置する仕組みです。アメリカなど外国の高校の日本校をつくり、その国の教育制度に基づく高校教育を実施します。<br> | ||
22行: | 23行: | ||
外国の高校の日本校は数校あり、不登校生、高校中退者の進路として積極的に受け入れをしています<br> | 外国の高校の日本校は数校あり、不登校生、高校中退者の進路として積極的に受け入れをしています<br> | ||
− | |||
[[Category:中学からの進路えらび・『進学ガイド・1999』|014]] | [[Category:中学からの進路えらび・『進学ガイド・1999』|014]] | ||
[[Category:進路・進学に関する記事|りゅうがくしえん]] | [[Category:進路・進学に関する記事|りゅうがくしえん]] | ||
[[Category:進路・進学に関する記事|かいがいきょういくしせつ]] | [[Category:進路・進学に関する記事|かいがいきょういくしせつ]] | ||
[[Category:海外留学・外国の教育制度|00]] | [[Category:海外留学・外国の教育制度|00]] |
2012年9月22日 (土) 14:47時点における版
●海外でがんばる不登校生・中退者が年々増加している
学校・支援団体の解説構造の「学校関連」
海外留学
高校卒業と同等以上と認められる資格(大学入学試験を受験できる)に、外国の高校(同等程度の教育機関)の卒業・修了があります。
不登校生、高校中退者の中には、積極的に外国の高校を卒業・修了しようとする人が年々増加しているように思います。
これは、日本とは異なる教育条件・生活環境であれば高校教育を受けられる気持ちがあるためと考えられます。
これが不登校生・高校中退者に広がる高校留学です。
留学先は、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語圏が中心です。
ドイツやフランスなどの高校教育機関に留学する人もいます。
これらの高校留学をすすめる留学サポート機関があります。
高校留学は留学生の年齢が低く、特に家族と離れて単身外国に出かけることになるので、サポート機関の役割は重大です。
サポートが不十分の場合は、生徒の困難に対応できないこともあります。
外国の学校の日本校
外国の高校教育制度を活用する別の方法として、外国の高校の日本校があります。
在外教育施設の反対に位置する仕組みです。アメリカなど外国の高校の日本校をつくり、その国の教育制度に基づく高校教育を実施します。
生徒はその日本校に通学(寮制度のところもあります)して学びます。
一年間程度、外国にある本校に通学(留学)する方式をとっているところが多いようです。
高校卒業は、その国の高校卒業・修了資格です。
日本においては高校卒業と同等以上と認められます。
外国の高校の日本校は数校あり、不登校生、高校中退者の進路として積極的に受け入れをしています