鹿児島県中央児童相談所
1行: | 1行: | ||
− | {{topicpath | [[メインページ]] >> [[:Category:児童相談所|児童相談所]] > [[児童相談所・鹿児島県]] > {{PAGENAME}} }} | + | {{topicpath | [[メインページ]] >> [[:Category:児童相談所|児童相談所]] > [[:Category:児童相談所・鹿児島県|児童相談所・鹿児島県]] > {{PAGENAME}} }} |
{{topicpath | [[メインページ]] >> [[:Category:鹿児島県(地域)|鹿児島県]] > [[:Category:鹿児島市(鹿児島県)|鹿児島市]] > {{PAGENAME}} }} | {{topicpath | [[メインページ]] >> [[:Category:鹿児島県(地域)|鹿児島県]] > [[:Category:鹿児島市(鹿児島県)|鹿児島市]] > {{PAGENAME}} }} | ||
2021年2月25日 (木) 22:43時点における版
鹿児島県中央児童相談所
所在地 | 〒891-0175 鹿児島県鹿児島市桜ケ丘六丁目12番 |
---|---|
TEL | 連絡用 099-264-3003 相談用 同上 |
FAX | 099-264-3044 |
URL | http://www.pref.kagoshima.jp (鹿児島県HP) |
メール | jiso@pref.kagoshima.lg.jp |
対象の市区町村 | 鹿児島市、枕崎市、阿久根市、出水市、指宿市、西之表市、薩摩川内市、日置市 霧島市、いちき串木野市、南さつま市、南九州市、伊佐市、姶良市 三島村、十島村、さつま町、長島町、湧水町、中種子町、南種子町、屋久島町 |
18歳以上への対応 | |
相談・対応内容 | 虐待、養護、しつけ、重症心身障害、肢体不自由、知的障害、ぐ犯行為等、触法 性格行動、不登校 |
相談方法 | 来所面談、電話、訪問 |
メンタルフレンド | 実施していない |
一時保護の利用は | あり。 |
里親紹介 | なし。 |
家庭への立ち入りは | なし。 |
関係機関以外の一般市民の通報 | あり。 |
相談・対応職員 | 児童福祉司18人、児童心理士5人、医師1人、電話相談員2人 |
受付時間と休日 | 8:30~17:15(土日祝日は休み)、電話相談は9:00~22:00(土日祝は休み) |
備考・留意点 | |
虐待対応等の困難性 | 管轄地域の人口が134万人と多く、離島も管轄する。 相談件数は県内全体の7割を占める。 |
呼びかけ・メッセージ | 未来を担う子どもたちの幸せのために、さまざまなをお受けしています。 |
調査日 | 2014年7月 |
3分でわかるキーワード また幼い命が...「児童相談所」
ニュースのキーワードをコンパクトにひもとく、「3分ではてな」2日のテーマは、「児童相談所」です。
鹿児島で4歳の女の子が亡くなるという、大変痛ましい事件が起きた。
児童虐待の事件が発覚するたびに、対応が問われる。
児童相談所は、なぜ命を救えないのか。
そこで2日は、児童相談所は、いったいどういうところか見ていく。
児童相談所は、児童福祉法に基づいて設置されている。
18歳未満の子どもに関する相談を受け付ける専門の機関で、管轄は厚生労働省。
そして職員は、すべて公務員。
設置されているのは、全国に215カ所。鹿児島には3カ所ある。
児童相談所は、いったいどんな相談を受け付けているのか。
例えば、いじめの相談や非行の相談、そして不登校に悩む子どもたちなど、育成の相談なども受けている。
児童虐待というのは、「養護相談」というところにあたる。
目的としては、虐待の予防、早期発見、保護、自立支援など多岐にわたる。
判断を誤ると、死亡など重大な事態に陥るため、迅速な対応や的確な判断が必要とされる。
今回の事件の対応はどうだったのか。
2019年3月から4月にかけて、あわせて5回、虐待をうかがわせる通報があった。
そして、警察からも「一時保護を」という必要性を通告していた。
これに対して、児童相談所は、この件は虐待ではない、育児放棄(ネグレクト)の案件と認定していて、一時保護をするという措置はとらなかった。
これについて、鹿児島中央児童相談所の佐多士郎所長らは、「あくまでも今回は、ネグレクト案件として動いていたので、その対応は適切だったと考える」と述べている。
ネグレクトは、虐待の定義に入る。
事態をどれだけ重く見ていたか気になるが、児童相談所に児童心理司として19年間勤めていた山脇由貴子さんも、
「ネグレクトだから保護しないは間違い。ネグレクト、それが虐待そのものなので、すぐ保護すべきだった。専門性が低いと言わざるを得ない」と指摘をしている。
(どうしたら変わってくる? なぜこうなる?)
フジテレビ・風間晋解説委員「できるだけ、関わらないようにしているとしか思えないですね。
この子どもを救うためには、役所仕事を超えないと、子どもは救えないんじゃないかなと思うんですよ」、
「子どもたちは、コミュニケーション能力って限りがあるじゃないですか。
だから児相は、1歩踏み込んで対応する使命感、そして行動力ですよね。それが不可欠じゃないかなと思いますね」
(今回の件、4歳の女の子が午後10時に外に出ていたということ自体、保護しなきゃいけない案件)
フジテレビ・風間晋解説委員「おかしいって思って、そこから行動する力が必要ですよね」
〔2019年9/2(月) フジテレビ系(FNN)〕