現在、政府は、給付制奨学金導入へ向けた検討をすすめています。
少しでも学費の心配なく高等教育を受けられることは、多くの人々の切実な願いですが、まだまだ十分なものとは到底いえません。
もともと、日本の学費が高額すぎることに問題がありますが、それはあまり問題にされてはいません。
そもそも、義務教育段階から学校教育に多くの家計負担があることが大きな課題といえます。
なぜ、日本の学校教育では私費負担がこれほどにも多いのでしょうか?
また、これを解決するためにはどのような方向性があるのでしょうか?
研究者、市民・学生、新聞記者の立場からご報告をいただくともに、みなさまとともに考えていきたいと思います。
ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参加をお願いします。
日時:2017年1月22日(日)
14:00~17:00(13:30開場)
会場:台東区民会館 8階 第2会議室
住所:台東区花川戸2丁目6番5号 (都立産業貿易センター台東館併設8・9階)
電話:03-3843-5391,03-3843-5392
アクセス:https://www.sanbo.metro.tokyo.jp/taito/access/
交通案内:
●東京メトロ銀座線 浅草駅7番出口から徒歩約5分
●東武伊勢崎線 浅草駅から徒歩約5分
●都営浅草線 浅草駅A5出口から徒歩約8分
●つくばエクスプレス線 浅草駅A1番出口から徒歩約9分
●台東区循環バス北めぐりん 二天門停留所からすぐ
資料代:500円(可能な方より・学生無料)
定員:150名
申込み:参加ご希望の方は、件名に【情報交換会申込】と明記のうえ、
①お名前、②お立場・ご所属、③お住まいの都道府県、④電話番号をご記入いただき、
1月20日(金)までに、下記のアドレス宛にお申し込みください。
mail@end-childpoverty.jp
★当日参加歓迎ですが、準備の都合上、事前申し込みにご協力ください。
また、定員となった場合、人数調整をお願いすることもあります。
第1部 講演
・小林雅之さん(東京大学総合教育研究センター教授)
「日本の学校教育における私費負担の現状と求められる方向性」(仮)
第2部 シンポジウム
・伴幸生さん(教育の機会均等を実現する奨学金を考える連絡会)
「給付制奨学金をめぐる現在の動向」
・若者・学生の立場から
※発言者調整中
・錦光山雅子さん(朝日新聞記者)
「中学校制服問題からみる学校教育の私費負担」(仮)
・助言者 小林雅之さん
■閉会後、同会場で、1時間程度の茶話会を予定しています。
お時間のある方はぜひご参加下さい