歩み寄り 2

母もだと思うけど、私も勉強が必要だと思っている。「親なんだから、親から子供に歩み寄れよ」「親なんだから、子供の為に努力しろよ」という想いはもうない。

私もまた努力したり、勉強したり、悩んだり、相談したり…。そんな事が必要なのだと思う。独りよがりにならず、歩み寄っていけたら良いと思う。

手探りって難しいな。けれど、私がどんどん楽しくなったり、安心したりしていく方向に進めば良いのだと思う。

それは、母と接する事で私自身にも大きな発見があるからだ。例えば、今日「もう自分の事はいいから、母がやり易いようにしてあげよう」と思った。

しかし、そこでハッと気付いた!私は前々から「みんなの幸せのために私は自分を犠牲にして来た!」という被害者意識があった。

そんな長年の苦しんだ状態を、今日自分から自然にやろうとしていた。そうする事で、一種の快感があったのだ。

「これは違う!自分を大切にして、自分が無理のないようにしていこう」と、改めて思った。

そんな風にこれからどうしたらいいかを、ちゃんと話をしながら、やっていけたらいいなと思っている。

歩み寄り 1

母が帰ってきて、まだ数日しか経っていないけど…。「どうやって接していったら、良いのだろう」と、悩み始めた。前のような共依存関係には戻りたくないし、戻れないと思う。

「新しい関係を築いていかないとな」。そう前々から思ってはいたが、今それが実践として毎日を送っている。

明日から、また互いの生活が始まる。本当に手探りだな。今の本音を言うと…、正直キツい。

与えられ続ける課題

今、また大きな課題が与えられている。

何とかしたい!という気持ちが強くて、すごく焦ってしまう。時間を掛けて、ゆっくり乗り越えよう。

乗り越えた先には、また大きくなった自分がいる事を信じて…。

ただ、前向きな事がいつも良いとは限らない。いつの間にか、前向きになろうとするあまり、自分に厳しくなって、優しくする事を忘れてしまっていた。

青い空

ポルノグラフィティの『m-CABI』というアルバムの中に、『BLUE SKY』という曲があります。

前から好きな曲だったのですが、また改めて今の自分に響くものがありました。

前へ進んでいく、勇気をもらえる曲です。

ありのままで

最近は『親の会』に、参加させてもらっています。

この前「ひかりさんの話は、親御さん達の役に立っているよ」と言われて、驚きました。自分にはその意識が全くなかったからです。

私はただ『親の会』で、当事者として話せる事を話しているだけで、役に立つ話というよりは、その時に思った事や、あとは自分の話をしているだけです。特に話したい事がない時は、そのままでいます。

だから、「親御さん達の役に立つような話をしなければ!」なんて意識したら、空回ってしまいました。

私はまだまだ当事者で、少しそこから抜け出そうとしている身です。役に立つような話やアドバイス、または当時の頃の想いを語る事は、なかなか難しいです。最近は、私もいろんな経験をさせてもらった事で、考え込んでしまったところもありましたが、最初に感じていたように、ありのままでやっていこうと思います。

また、私自身が『親の会』で感じるのは、「親はこんな想いだったんだ!」という事。そして、『親の会』を通して、いろんな人達と出会える事が本当に嬉しいです。