早く眠りに着かなきゃいけないのは
分かっているのに
どうしても眠れなくて
起きている
早く眠りに着かなきゃいけないのは
分かっているのに
どうしても眠れなくて
起きている
明日に向かって
進んでいたはずなのに
なぜか また僕は
昨日に向かって 歩いている
手芸が好きな君に
お願いがあるんだ
この傷付いた心を
縫い合わせてくれないかな?
つぎはぎで構わない
綺麗な布を使って
悲しみを和らげてよ
少しくらいの痛みなら
我慢出来るから
また すぐに
破けてしまうかもしれない
険しい道はどこまでも
続いていくから
何度も 何度も 千切れては
その度に ねぇ 君
針と糸を使って
優しく繋ぎ合わせて
そしたら 僕はまた生きていける
この道を歩いていける
だから お願い…
2015/2/13
頑張っているはずなのに
認められない
厳しい言葉ばかり
自分にかけてしまう
乗り越えられた事も
あったはずなのに… 苦しい
2015/2/17
がむしゃらに突っ走る事が
いつも正しいとは限らない
ちゃんと今どこにいて
何をして どこに行きたいのか
明確に出来たなら
ただ ひたむきに
それに向かって歩めばいい
2015/1/8
真っ白な紙を前に
何も思い浮かばない
あなたに伝えたい気持ちは
募っていくのに
書いては破り捨てをくり返し
せめて最後に
お別れの手紙だけでも綴ろうと
使い慣れたペンを握ってみたけれど
いつまでも どこまでも広がる
真っ白な世界に立ち尽くす
白紙なままの この手紙
愛してるも さようならも
ありがとうも
全部 嘘になるような気がするから
僕のこの真っ白な紙の上に託した
あなたへの想いよ どうか届いて…
2014/9/16
君という言葉を聞けば
いつも思い描く人がいる
そして その人は
遥か遠くの手の届かない人
長い間 離れられずに
頭の中 心の中
埋め尽くされていたけれど
もう新しい人が出来たから
私なりに進んでいくよ
嘘つきだと思っていたけど
嘘をつかせていたのは
私の方だったのかなと思えば
何だか 肩の力を抜いて
歩いて行けそうです
最後の「ごめんなさい」とか
「ありがとう」も きっとないんだろう
時の流れゆく中で 別々に
腑に落ちる時がやってくるでしょう
忘れはしないと思うけど
忘れたまま生きていきたい
それが私にとって
希望に変わった時には
君もどこかで笑っているでしょう
私の事を忘れはしないと思うけど
忘れたまま生きて下さい
そして 幸せになりましょう…
2014/5/26
【新月ひかり】
当時、母にあてた詩です。
私の時間は止まったまま
カレンダーは
あの日から破れずにいる
この世界から置き去りにされて
もう どれくらいの日々が
過ぎたのだろう?
遠い過去のクラスメイトも
私の事なんて忘れてしまったかな
昔の友達も私の事は
もう懐かしい思い出の
箱の中に閉まってあるのかな
私は あの日から
一歩も動けずにいるよ
やっぱり心の何処かで
泣き叫んでいるんだよ
言ってはいけない言葉は
ただ一つ 昔に戻りたい…
2014/7/3
たくさんの人に出会えて
たくさんの勇気をもらって
消えかけていた明日を
与えられています
それでも ひとりになると
急に恐くなって
あなたに会いたくなるんです
まだ…会えないのかな?
もう…二度と会えないのかな?
甘えてるよね 甘えたいよね
いつか また会えるまで
どんな涙を流しても
頑張ってみるから
震える心を
遠くから抱きしめていて下さい
何度でも言う 会いたい
いつか いつか また会いましょう
2014/5/20
君が居るだけで みんなが笑顔になる
君が笑うだけで みんなが幸せになる
何も出来なくても 君がいるだけで
世界が平和になる
優しい君のままで
変わらない君のままで
どうか居て下さい
2014/2/13