1章 未来が怖い
知らないということは、僕にとって恐れを意味した。一日でも早く不確実なスケジュールを明確な予定にし、見えない未来を予測可能な未来に手繰り寄せようとし、行き先にたどりつくための必要な時間と経路を知ろうとする。
僕はたかだか『不確実』な未来が怖いというだけの理由で、学生の頃、リーダーや幹事を務めたりした。立場が上であればそれだけ先に未来に関与できる可能性は高い。情報も集まるのだ。だが僕は確信を持っていえる。長いもの巻かれることができる人、舵を人に委ねることができる人。そんな人はそれだけで一定限の勇気をもっているのだ。
そして、ことの善し悪しはともかくとして、世の中で求められる95%の人材はそのような人たちなのだ。むやみに恐れ、事情や行き先を知りたがり、そのうえさしたる能力もない。なんて使い勝手の悪い人間なんだろう。
早速、拝見しました。
作者ワールド、いいですね。
(^<^)
目に見えない、自分がこうしたい未来がない事柄だと私は「不安」という言葉が浮かんできます。
作者の人は「恐怖」という言葉で表現しているのでしょうか?
作者の色々な感情を言葉で文章であなたらしい表現の仕方で教えてください。
あと、素晴らしい生き方をしているな~って思っていますよヽ(^。^)ノ
気がむいた時にはおじゃましますね。
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